何を隠そう、私は、子供の頃は、相撲が強かったのです。
当時は、あばらが浮き出ているくらいの、痩身。
今では、想像もつきません ^^;
それでも、自分より、身長や体重に勝る友達を、
バッタバッタと、なぎ倒しておりました。
油断しない限り(笑)、負けることは、無かったです。
もっとも、友人達は、あまり真剣に、
相撲を取ってはおりませんでしたが(笑)

今から14・5年前にも、何故か、親善サッカーの試合前に、
挑発してきた、元力士と対戦しました。
結果は、私が、寄りきりで、勝ちました ^^

そもそも、この勝負は、その元力士が、
「相撲取りも馬鹿だけど、噺家も、馬鹿だな!」と、
発言したのが、その発端。
「000(私の芸名)、お前やれ!」との、兄弟子の命令で、
「元力士vs噺家」の、異種格闘技戦?が、実現したのです。

何事も、油断は禁物。
ましてや、戦う前に、相手を嘗めるのは、以ての外。
相手を粗末にしたり、侮辱したりすると、
自分が辱められるのは、世の道理です。

力士になることは無かった、私の人生ですが、
お陰様で、錦戸部屋千秋楽祝勝会をとおして、
角界との関わりを、持たせていただいております。

千秋楽祝勝会での、お客様の楽しみのひとつは、
力士手作りの、場所替わりちゃんこです。

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今場所は、ソップ炊きです。
鶏肉が入った、醤油味のちゃんこを、
ソップ炊きと言います。

錦戸部屋では、豚肉を使う際には、豚の味噌炊きと言って、
味噌で、味付けをいたします。
鶏肉の際には、ほとんどが、醤油味です。

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入っている具材は、
鶏肉・ごぼう・大根・人参・こんにゃく
キャベツ・玉ねぎです。
たしか、豚の味噌炊きのときには、
油あげと、ニラも入っていたと、記憶しております。

キリっとしまった味付け。
パンチが効いた、醤油味です。
出汁を丁寧にとるのではなく、醤油の味と、
具材から出た旨みで、味付けをします。

聞くところによると、高砂一門のちゃんこは、
味付けが、濃いそうです。
まさに、後を惹く、美味さ!
実際、最初に食した際に、魅せられた私は、
翌日から、一週間、見よう見真似で、作り食べ続けて、
見事に、血圧が上がってしまいました ^^;

元力士でもある、ある兄弟子によると、
相撲取りだけで食べるちゃんこには、
太るために、日本酒を多量に入れて、
汗で失った塩分を補給するために、
味付けを、濃くしていたそうです。

阿武松 佐野山 花筏 半分垢
大安売り ・・・・・
相撲取りが出てくる噺には、名作が多いのです。

いつの日にか、
私が演じる相撲の落語を聴ていただいた後に、
お客様と、楽しく飲み語らいながら、
相撲部屋のちゃんこを食べる会を、
開催したいものです ^^