レッスンでは
「もっと軽く!」
「3拍目の音が短くならないようにしっかり保って」
「左手を小さく」
などいろいろ注意される

左右のバランスをとることは
ピアノでとても大切なこと。
メロディがはっきり聞こえるように
弾くことは初心者は難しいけれど
よく注意されることだ

だけど本人は一生懸命に
左手を弱くしてるつもりでも
なかなかうまくいかないこともある

リズムの取り方も同じく
メトロノームに合っているから
それでいいということではない。
そのような時に
ピアノで弾いて聞いてもらうと
とてもよく伝わることがある

何度も言ったことが
音で表現されると
イメージが繋がるようだ

百聞は一聴にしかず

と思う。
何度も話を聞いてから
1回、音を聴くとよくわかる

かといって
いきなり
音を聴いても
漫然ときいてしまい
よくわからない

小さい子どもさんに
新しい曲の宿題を出す時、
左手が伴奏の形になっていれば
きれいに弾いた後、
わざと伴奏を大きくしてよくない例を
聞かせるとみんな笑う

しかしなぜか
翌週は、左右同じ大きさで弾いてくる

先週、笑ったのに

と思うけど
弾くことに一生懸命になるのも
小さい子どもたちには仕方がない

少し弾けるようになってから
もう1度話をして
弾いてあげると
今度は、よくわかるみたい

百聞は一聴にしかず
かな
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