ブルグミュラーをレッスン中のWくん
まだ譜読み段階だ
両手でゆっくり弾いていると
途中で
W君が何度も音を確かめている
箇所があった。
音は合っているのに
どうしても間違っているように
聞こえるらしい
W君が弾き直しているのは
減七の和音だった。
「その音で合っているよ」
と言ったが
W君は、何でこんな音?
という顔をしている
そこで
減七の和音の説明をした。
減七の和音を続けていくつか弾くと
とても不安な響きがする
それらは曲に合わせて使われている
個性的な響きである事
など伝えると
気になっていた場所も
受け入れられるようになったようだ
新しい響きに
戸惑ったW君
これから出会う
いろいろな響きを
楽しみに
耳を傾けてほしい
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