珠算修練会さくら珠算教室です。
英語のみのコースの生徒とそろばんからの勉強コースの生徒と当教室では勉強コースも2つに分かれていますが、
そろばん勉強コースの生徒が全員第一志望校に合格し進むことが決まったことを書いたばかりですが、残りの英語のみのコースの子たちも無事全員第一志望校に合格が決まりました。パチパチ
全員が第一志望校に合格というのは本当にうれしい限りです。
山城や嵯峨野など難関校や前期で合格が決まった子もいて、本当にそれぞれの輝かしい未来へのお手伝いができたこと幸せに思います。
その一方で合否を待つ間、万一生徒が一人でも落ちていたらそれは確実に私の指導スタイルの穴(欠点)のせいだ、と思っていました。
この自立学習のスタイルは「私が生徒だったら受けたかった内容」というのを実現してきたものです。
すでに学校でいやというほど講義形式の授業を聞いているわけですから、そこからまた塾で人の話を聞いているなんていやすぎるだろう、それより実際に類題を解いてみてそこで詰まったところを質問する演習中心にしたい、というのが私のプランでした。
究極はサポートのある自習室です。
そのため、どんどん解いていくわけですが、開設当初の5人程度の少人数の時はそれでも輪になってざっくりとやっていても、わいわいがやがやいいながら結構皆結果を出してきましたが、現在の20人ぐらいになってくるとどうしても死角が生まれます。
そういうところで、ぐだぐだと解いているスタイル(多少解いている)を維持してもその場でばれない、ということにもなりがちですし、また学校の課題で簡単だけど量が多いものなど、自分でやればできることを持ってくる子もいるため、そういうのじゃなくて、自力でかろうじて解けそうで解けない問題、みたいなのを一人でやってたら気持ちが折れるから、そういうサポートを受けに来てほしい、という気持ちがありました。
つまり伸びる子はむっちゃ伸びるけど、ちょっとだるいなと思っている子には効果を発揮しにくい勉強スタイルという欠点があったのです。
また、中学生はある程度教材が決まっているのですが、高校生は学校もバラバラなので、学校の課題するもOKとはしていますが、それが一人でできるものだった場合、なかなか難しい面(それ以外の子の教室だからするべきものをやりなよと思う)もあります。
一度そういった問題点の改善案を考えてまとめていたプランがあるのですが、ちょうど20日は受験もひと段落し、祝日でお休みなので、ここでじっくりプランを練って春からのパワーアップ、バージョンアップにしていきたいと思います。
そろばんも完成型はなくいろいろと形を変えて指導し続けてきていますが、勉強も結局そうだな、、、と本当に思います。
完璧なものはないけれど、すべてのご縁があった生徒たちを1㎜でも成長させたい、その思いは変わりません。
今回は全員が第一志望という本当にHappyな結果でしたが、それに胡坐をかくことなく、改善点を見つけ、常に進化していきたいと思います。