生徒から刺激を受ける | 音楽からそろばんまで 京都 poco四条 075-231-2993

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珠算修練会さくら珠算教室です。

 

今日はZOOMの段位練習会で、普通に計測や読み上げ算などをしていましたが、

丁度1人応用算に取り組む生徒がいて、そのときに解き方で

元金 ●十万円を 〇〇日間借りた。年利△.△%の単利とすると利息はいくら?

 

というときに普通に私は●十万円×年利×00日÷365にしているので、それを教えたのですが、

もう1人の生徒はそこは〇〇日を無理やり小数つけてでも5で割って小さな数字にして365も同じく73に変えたらいい、という話をしていて

確かに!と納得。ひっ算なら気が付くことですが、そろばんだとゴリゴリ解いてしまいがちです。

 

でも確かに秒速を時速にかえるときは×3.6といろいろ省略しますから、もっと突き詰めればたしかに大したことないと思うことでも1秒を縮めるコツはいろいろあると思えるようになりました。

 

勿論、それ以前の解き方として、初心者の生徒には私の指導でやってもらうとして、私自身はそれに切り替えたらちょっとスピードが上がったので、確かにそのほうが効率がいい、と実感しました。もう少し、いろいろ工夫してみる価値があるなと思います。

 

ちなみに私はそろばんで最初片落としから始まり、現時点では桁を決めてからの掛け算割り算(答えがそろばんの低移転を小数に見立てる、コンマが見たままなど使いやすいけれど暗算向きではない)と桁を決めずにする掛け算割り算(普段の授業ではこちら)という形で

3種類の指導があり、その中で今は最後のものを指導に使っていますが、それまでの解き方も応用算ではこっちが便利、これはそろばんに答えを残して片落としで解くとメモせず解けて便利、など使い分けています。そういう意味ではいろいろいろんな解き方を理解しつつ変化してきたことは無駄ではなかったかなとも思います。

 

それにしても、生徒さんからの情報や刺激など本当にびっくりすることが多いです。

 

日々勉強ですね。