ご覧いただきありがとうございます❗️
せかせかした性格で、のんびりしている旦那と娘に困っている。
カタツムリ🐌→アカハナの年下夫。
おっとりしていて、とにかく優しい。尻に敷かれて、いつもペチャンコです。
たろりちゃん👶→4歳(年少)の女の子。発達がゆっくりめ。お勉強とピアノが大好き!
たろりちゃんは、ピアノが大好き
1日に1時間練習しています🎹
先生から習っている教本とは別に、
私と一緒に練習している教本もあり、
今は10冊を並行しています。
もうすぐピアノ2冊増える予定です。
1ヶ月以上前のことなのに、
書き忘れていましたが、
お家ピアノの方で練習していた
トンプソン『はじめめのピアノ教本1』が
修了しました
トンプソンは、
トンプソン現代ピアノ教本が有名です。
お家ピアノでは、ゆくゆくは
トンプソン現代ピアノ教本を
メイン教本としていこうかと思っているので、
トンプソンの導入教本を取り入れています。
第1巻が無事に終わりましたので、
トンプソン『はじめてのピアノ教本』のレビューをしていきます
メリット・デメリットや
いいところ 悪いところ
3歳〜4歳にかけて、娘と2人で取り組んできた個人的な感想を書いていきます。
この教本のいいところ
①進むテンポが速い
次々に新しいことを学んでいけるようになっています
4分の2、4分の3などの表紙記号の登場も早く、楽典の内容も他の教本よりどんどん進んでいく印象です。アメリカ教本らしい音価から教えていくスタイルで、1番初めのワークで4分音符、2分音符、全音符の3種類を見分けます。
初めのワークの2問目で、ト音記号の場合は「ラ」までが上向きの棒、「シ」からは下向きの棒ということを習っています。
どんどん進んでいくので、間伸びしたり飽きたりすることがありませんでした。
②伴奏が美しい
伴奏がとにかくキレイ
トンプソン編曲の伴奏がついているのですが、子どもは簡単なメロディを弾いているだけなのに、伴奏が曲の表情を作っている感じです🎹
この伴奏の美しさに魅了された、
アカハナ家。
何回も弾いて楽しみました
たろりちゃんもお気に入りで、この教本を始めてからは、自分で勝手に適当に弾いているピアノも左手の変化で曲調を変えて楽しむようになりました。
左手の下降系の伴奏を自分で作れるようになったり、面白いコード進行をしてみたり、工夫する姿が増えました。
③有名なアメリカ民謡を学べる
合唱や洋楽界隈としては、とても有名な曲が集められていますが、日本の子ども達には馴染みのない曲も多いです。
我が家は、私がずっと声楽をやっていて、主人が洋楽が大好きだったので、収録曲のほとんどを夫婦のどちらかが知っていました。
普通に日本で幼児期を過ごしていたら出会わない曲も多いかもしれないのですが、本当に名曲揃いなんです!
この教本を通して、そんな素敵な曲に触れることができます。
アカハナ家では、原曲を聞いたり、英語の歌詞と日本語の歌詞のどっちも歌ってみたりしました。
同じ曲のアレンジ違いを集めて、朝食を食べながら聴き、どのアレンジがお気に入りかを話したりもしました。
ピアノのテクニックを学ぶだけに留まらず、音楽そのものを学べる教本です
④教本とワークが一冊になっている
これは特に、お家ピアノには嬉しいポイントです。
教本に合うワークを探さなくてもいいですし、ワークと教本を別々に購入しなくてもいいです。
前から順番にやっていくだけでいいので、教本のどのタイミングでワークのどのページをやるのか迷うこともありません。
この教本の悪いところ
①進度が速い
メリットとデメリットは表裏一体です。
かなり進みが速いので、序盤でつまずいてしまう子も多いかなという印象です。
特にワークは、3歳のたろりちゃんには難しかったようで、初めは苦戦していました。
4歳になった頃からは、理解が進んでスラスラ書けるようになってきました。
②伴奏が難しい
すごーく美しい伴奏なのですが、私のレベルでは、子どもの弾くパートを歌いながら初見で弾くことができませんでした。
ちなみに私のレベルは、ブルグミュラーの中盤で辞めた初級レベルです。
手がとても小さくて、指を180°に開いても両手とも1オクターブが届かないため、ブルグミュラー後半からは簡易譜に自分で書き換えて弾きました。
最近は、「自分は習っていなかったけど、子どもにピアノを習わせたい」というご家庭も増えてきていると思います。
この伴奏の連弾は、まったくピアノを習っていなかった場合は、かなり難しいと思います
③リズムが取りにくい
楽譜を簡単にするために、全音符・2分音符・4分音符までの音の長さまでにしてあります。
でも、曲のフレーズ感といいますか…なんていうかグルーブ感といいますか…。
どのように言えば適切なのかが、私には分かりません
とにかく、こちらの教本では、曲の本来の音の長さの倍の長さで書かれている楽譜が何曲かあるんです
4分音符までにするために、本来は8分音符の部分を4分音符に変換して書いている感じです。
そのため、ノリが合わない感じになってしまいます。
たろりちゃんには、それが逆に弾きにくくなっちゃったらしく、何曲かは首を傾げていました
④一曲が長い
他の導入教本の一冊めと比べると、一曲が長くて弾きごたえがあります。
2倍くらいの長さかな…という印象です。
一曲が長いと、小さい子どもには最後まで集中して弾き切ることが難しくなりますし、ミスが起こる可能性も増えます。
長さが2倍になることで、ミスが起こる可能性も2倍になります。
合格ラインは先生によって考え方が違うと思いますが、一曲全てをノーミスで弾けることは共通の最低ラインだと思います。
曲が長くなることで、その最低ラインをクリアすることが、そもそも難しくなります。
しかし、曲は長いですが、アメリカ系ピアノ教本はパターンやフレーズを早い段階で教えていくので、パターンを見つけていけばそこまで長いとは感じないかもしれません。
トンプソン『はじめてのピアノ教本 第1巻』のレビューでした!
進度は速いですが、やりがいがあり、バランスもいいです
今は第2巻を頑張っています
ついこの前、『はじめてのピアノアドヴェンチャーレッスンブックB』も修了しましたので、そちらのレビューも書きたいなー
ご覧いただきありがとうございました