シューマンが、若きクララのために書かれた「トロイメライ」、また、クララとの結婚を前にシューマンが作曲した歌曲「ミルテの花」→(後に、リストが「献呈」と名付けてピアノ曲に編曲)いずれも、愛溢れる素敵な曲、さらに後にブラームスが、クララのために書いた「間奏曲2番」。
それぞれの想いが一音一音に込められていて、なんとも言えないメロディーを生み出しています。
聴くよりも弾く方が、その想いが伝わってきます。楽譜を見ていると、こんなふうに弾いて欲しい!と語りかけられている気さえします。
そんなに2人の男性に愛され、大切にされたクララとはどんな魅力的な女性だったのでしょう。
やっと探して手元に本が届きました。
綺麗な曲だから弾きたい、それもありですが、それぞれの時代に生きた作曲家の想いを書物から読み取り、さらに一音一音を大切に、楽譜に込められた想いを読み取りながら弾くことで、また新たなピアノの楽しみを味わうことができるのでは、とワクワクしています。
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