南野秀一 | 適当日記

適当日記

徒然とした日常や、一人旅、ポケモンGO、時事ニュースへの持論など、書いていきます。

年を重ねるにつれ、どんどん人への興味が薄れていっています。
たくさんの出会いを経て、今まで感謝の念を抱いたことは数多くあります。
僕だって、人に感謝するんですよ(笑)


でも、今その人達がどこで何をしているのか、ほとんど知りません。
95%くらいはそうだと思います。
自分から連絡なんかまずしないし、会いたいな~……とかも思いません。
どこかで元気にやってるだろう、頑張れよ!頑張って下さい、くらいにしか思わないんですよね。
要するに、友達がいないんです(苦笑)


昔はそんなんでもなかったとは思うんです。
いつからこんな風になったのか、自分でも分からないのです。
ですが、多分、子供の頃から、“寂しい”という感覚は欠落していたと思います。
全くそうした感情が芽生えないわけではないですが、多分、人よりだいぶ無頓着だと思います。
人が言う“寂しい”が、全然理解できない時も結構あるんですよね。



そんな僕ですが、そうじゃない時もあるんです。
先日、何気なく、高校の時の部活の先輩をTwitter上で見つけました。
なんとなくふと検索したら出てきたんですよね。
すごく懐かしくなったと同時に、全然変わってなくて、『なんだよこんちくしょう!カッコいいぜ!』と思いました。


その先輩は、同性から見ても、文句のつけようがないくらいカッコいい人でした。
顔もそうだけど、中身、雰囲気、性格。
どれをとっても非のつけどころがなくて、僕の人生の中で、数少ない“尊敬する人”の一人でもあります。
大抵そういう人に対して、僕はどこかにマイナスなポイントを探してつつこうとするような人間なのですが、この人は本当にそういう所が一切ないんです。
この人の事を人として“嫌いだ”と言う人は、余程根性が曲がっていると思います(僕が言うのもなんですが)。



今や3児のお父さんになってて、なんだか勝手に感慨深く思ってしまいました。
最後に会ったのはもう17年も前になるのかな?
自分の中で蟠っていたものを知ってか知らずか分かりませんが、あの時あーやって連れ出してくれたこと。
先輩はただ自然にそうしただけかもしれないし、誰かに頼まれたのかもしれません。
でも、どんな経緯でも、僕にとってはすごく嬉しい事でした。
あの時言われた言葉も、今も時々思い出したりします。


まぁ、今は遠く離れた地にいるし、“会ってみたいな”とは思いません。
きっと、2度と顔を合わせることはないと思います。
もしかしたら、先輩の中では、僕は忘れられてるかもしれませんし、それはそれで別にいいし、かえってその方が助かります(笑)


とか言いつつ、Twitterはフォローしたので、どんな“お父さん”“旦那さん”をやっているのか、時々見させて頂こうっと♪
こういうことするから、『もう少し素直になりなさい』とか言われるのかもしれませんね。
でも、僕はそうやってひっそりと自分を楽しみたい人間なので、別にいいんです。



しっかし……

そうなると、色んなことを思い出しますね。
先輩が僕をどう思ってたのかは知りませんが、ある程度目をかけてもらわなきゃ、一緒の布団で一夜を共に過ごすことなんかなかったよね( 〃▽〃)






懐かしいな、あの合宿所(笑)