1950年代和製ポップス | 温故知新 YEBISU NOTE

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さブギウギも佳境を迎えて福来=笠置さん歌手を引退すると宣言されたようですね。

ブギウギに関しては、自分、笠置シズ子とか1950年代の歌謡曲にかんしては、意外に知っている方なだし、作者も足立紳なので一段と期待してたのだが、期待通りの作品で良かった!

作品を通じて、服部良一、淡谷のり子、榎本健一など笠置にゆかりのある人物が登場したのも良かったが、最後の最後に出てきた若手歌手、、、笠置を脅かす存在になる若手??美空ひばりくらいしかいないのでは??と思ったが、、
あーそうか江利チエミかー

美空ひばりは超有名であるが、1950年代は江利チエミを大きくリードしてたなどということはないであろう。人気・実力ともに拮抗してて、美空、江利に雪村いずみを加えて三人娘と呼ばれていた。
3人とも20代の頃だが、半世紀以上経っても追随を許してないといってもよいのではないだろうか
まあ、勿論その前に笠置シズ子がいたのではあるが、、、

江利チエミと雪村いずみは外国曲に日本詞をつけた所謂和製ポップスの先駆者、、
さらに江利チエミは女優としても活躍したところなど、笠置と同じ。そして、あの、高倉健さんの奥さんだったことがあるということは、結構忘れられてるかも。
離婚の他、親族?の残した借金問題があり当に波乱万丈な人生だったかも、、、1982年2月、「日航機羽田沖墜落」「ホテルニュージャパン火災」など衝撃的事件が起こった頃、静かに逝かれたようです。  合掌





そして、なんか、お薦めのyou tutb にて凄いのが紛れてきました。

浜村美智子さん。どのにでもいそうな一般人ぽい芸名ですが、半世紀以上前にしては、歌だけでなく彼女のルックスもインパクトが強すぎます。もともと、モデルさんだったらしいですが、その外見がこの歌にジャストフィットするということでオファーされたらしいですが、歌唱力も充分で、それこそ前記した三人娘を脅かす存在といわれたらしいですが、「バナナボート」の印象があまりにも強烈なため一発屋で終わったということです。