唇よ熱く君を語れ、南風 | 温故知新 YEBISU NOTE

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彼岸の中日は雪景色となった。

本年、山陰及び中国山地は非常に雪の少ない年であり、早々とタイヤの履き替えしたりする人もいたが、今頃降ってくるとは笑



 まあ、これが最後であろう、、


 

 


 80年代は、CMと歌謡曲のコラボの時代→歌謡曲というか、そこで取り上げられるのは、今でいうところのJ-popのはしりのような曲ばかりだったが。


 1980年初頭、自分は郷里を後にして京都に出ていった。あの頃は、はじめての独り暮らしで見るもの全てが新鮮だし、好奇心をそそられることばかりだった。

兎に角、楽しかった時代である。


 そのうきうき気分の自分をますますズキズキワクワク気分にしてくれたのが、カネボウの春の化粧品のタイアップソング、

渡辺真知子「唇よ熱く君を語れ」

CM では、松原千明さんが映し出されてた!




最近、「迷い道」「かもめが飛んだ日」がここ数年大活躍の登美ヶ丘ダンス部卒業生のユニットに取り上げられて渡辺さんも久々に脚光をあびているのではないかと思うが、彼女にとってはおそらく最後のヒット曲だと思う。この頃は、ダウンロードなどと言う言葉はなく、ラジカセでFM放送をエアチェックしたカセットテープで音楽を聞いていた。クロムテープとかメタルテープなどが高音質だったかな?そういえば、書店の雑誌の棚には、「週刊FM」なんて置かれてたな、要は、パソコンもスマホもあろうはずもない時代だったから、カセットテープ、ラジカセの時代だったということ、そして、FM雑誌も書店やスーパーの本売り場(コンビニは80年代初頭はまだ珍かったニヤニヤ)
でも「少年ジャンプ」などの漫画雑誌とともに、非常に存在感があったと思う。ウインク

その80年代の幕開けとともに、故郷の山陰を離れ、京都に出ていった自分だが、そのころ、その渡辺真知子さんの曲とともに流行ってたのが、太田裕美さんの「南風」
この曲を聞くとホントはじめての都会生活と独り暮らしに、毎日、心踊ってた1980年の自分を思い出す‼️



この曲は、キリンオレンジのCMソングでもあった。
太田裕美さんの曲では「木綿のハンカチーフ」が一番有名た思うが、個人的には天性的な明るさを感じるこの曲が一番好きである。


70年代後半は、「ニューミュージック」という言葉も生まれたが、やや辛気臭かった、80年になると一般の歌謡曲ともアイドル歌謡とも違って今で言うJpopの先駆けのような実力派女性歌手が次々出てきたが80年初頭のこれらの曲はそのことを予感させるような曲であったと思う。