クレイジーキャッツ、ドリフターズ | 温故知新 YEBISU NOTE

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前回は、昭和の終わりから平成初期のバブルの時代に、華やかさよりも奇妙でマニアックな実力派2組 「たま」「上々颱風」を取り上げたが、

高度成長期にテレビ時代の寵児のように現れたのが、クレイジーキャッツとドリフターズであった!

60年代初期から中期にかけてコミカルなサラリーマンスタイルで時代を牽引したのがクレイジーキャッツ!!ハナ肇、植木等、谷啓、犬塚弘、安田伸、石橋エータロー、桜井センリ。この人たちは、コミカルなだけでなく、本格的ジャズバンドでもありました。




昭和の名番組「シャボン玉ホリデー」はクレイジーキャッツとザ・ピーナッツを中心に繰り広げられた音楽バラエティーの草分け。日曜日の夕方は、これを観て翌日から始まる憂鬱を吹き飛ばしていた人も多いのではないかと思います。

昨年、メンバー唯一の生存者犬塚弘さんも逝ってしまい、いよいよあちらの世界で再結成ですかね。




そして、60年代末期から70年代のテレビバラエティーの主役は
ドリフターズ!!

「8時だよ 全員集合!」は1960年代末から70年代の超人気番組!
その番組とともに、大人気になったのがドリフのズンドコ節!!
歌謡番組では快進撃のように何週間も連続1位を続け、社会現象にさえなりました?

いかりや長介、荒井注、仲本工事、加藤茶、高木ブー

その後、荒井注が抜け、志村けんが加入しましたが、コントにおいては、加藤茶と志村けんの2トップ体制が続きましたが、もともと、このグループも実力派バンド
。1965年にビートルズが来日して
武道館にてコンサートを開催した際は前座をつとめています。
→ただ、このときのドリフターズはピエロのような役割りで、ほんのみじかーい演奏が終わった後、
加藤茶がバカみたい、そして、いかりや長介が 逃げろ!と号令して皆がホントに逃げるように退散してますが、それは、彼らが得意のコントではなく、あまりに場違いな場所にいるようで本気で退散してるようでした。しかし、その数年後にはズンドコ節の大ヒット。コントも超一流で、芸能界の頂点まで極めたのではないかと思います。