『双鱗姫』の秘密 其の拾六〜蛟〜 | PocketSheepS稽古日記

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PocketSheepSは、2006年に演劇集団キャラメルボックス俳優教室出身により結成。”世界のどこかで起きているかもしれないファンタジー”を描く。

こんにちは。ひつじです。


長い事続けてきました、前回公演『双鱗姫』の登場人物紹介。
いよいよ最後の一人でございます。

トリを飾りますのは






写真の左側。オスカープロモーションの伊原夏菜が演じました。


鱗から声を奪い、自由という足を与えた女。
常に鱗の側にいて、過剰な愛情を注ぐ。

原作『人魚姫』では海の魔女にあたり
もうひとりの人魚姫でもある。


人魚の秘密を守る海賊の一人。
鱗が自由を求め、里から逃げ出したため、それに付いて行く。

声が出せない鱗と唯一人だけ(鳩を除く)会話ができ
甘い言葉や脅迫めいた言動で、鱗を自分の思い通りに動かそうとする。
アメとムチの割合は8:2。

その正体は鱗のもう一つの人格。
父親から虐待を受けた鱗が、苦痛から逃れるために生み出した。
そのため、人魚に近づく者の暗殺や、虐待を続ける父親の殺害等
鱗のための殺人を積極的に行い、鱗を護ってきた。

内気な鱗とは性格も真逆。
鱗に対しても仲間に対しても上から目線で接していたが
その裏では、自分の境遇を呪い、主人格である鱗を妬んでいた。


名前は、水の中に棲み、千年生きると龍になるという蛇神から。