猟犬に殺された! | ビーグル犬ポチⅡとの田舎暮らし

ビーグル犬ポチⅡとの田舎暮らし

2005年8月31日からYahooで開設していましたが、引っ越ししてきました。
老夫婦とビーグル犬ののんびりした田舎暮らしです。

今日は、悲しいお知らせです。

ボスの親戚の家の犬が猟犬に殺されてしまいました。
昨日のことだそうです。
有害獣駆除でイノシシを追っていた猟犬が
親戚の家に入り込み、庭につながれていたチビを襲いました。
チビは9歳の柴犬、とってもおとなしい性格で
ボスとも仲良しでした。

オイラは直接会ったことはなかったけど
ボスが遊んできたときに臭いは知っていました。
ボスの友達はオイラも友達です。

家の人がいつもは昼にサイレンに合わせて歌うのが
静かなのでおかしいとは思っていたそうですが
2時過ぎごろ猟師の人が猟犬の首につけている無線のセンサーを探しに来たそうです。
庭の片隅でそのセンサーが鳴っていて
親戚の人が見たら周辺が血だらけ。
チビは縁の下でダラリと横たわっていたそうです。
すぐに医者に連れて行ったら
獣医さんいわく何匹の犬にやられたのか?というほど
やられていたそうです。

親戚の家は、密集地ではないけど田舎としては家の多いところ。
塀もきちんとあったのですがわずかな隙間から入り込んだ模様。

そして、許されないのがその猟師たちの対応。
一応、謝罪に来たそうですが、
「代わりの犬をやる」とか
「保険がでる」とか・・・
それも、その日獲れたイノシシの肉を持ってくるという無神経さ。

猟師にとっては、犬は鉄砲と同じ道具なのです。
よその「もの」を壊してしまった。くらいの感覚なのでしょう。
お宅の協力でイノシシが獲れたから分け前をやる。って感じなのだと思います。

猟師にとっては、「道具」でも
普通の家にすれば「家族」

オイラも猟犬の血は引いているけど
ボスの家に来て良かった。
道具として使われて捨てられるなんて堪らない。

チビは、今日荼毘に付されました。
謹んで哀悼の意を表します。ワォ~ン!