函館開催。。。
今でも、この開催が始まると…って、年度によっては札幌開催が先というケースもあったと記憶していますけれども…。
以前は、阪神競馬がホーム的な存在感で、頻繁に通っていましたし、宝塚記念の開催が終了すると、いよいよ夏競馬というのが季節感。
記憶に強く残っているのは、中京競馬に開催が移って、関西テレビの放送制作が東海テレビ(だっけ?)に移っていました。
同じ時期に函館開催が始まって、当時は伊藤雄厩舎と山内厩舎の出走馬が多くて、早々に勝ち上がっていたような…という内容。
その時期には、阪神競馬場の場外発売で、ビールを飲んだ後、4角近くの小山の芝生に寝転がって日向ぼっこしてましたね。
古馬の降級がないことも今では違和感なくなっていて、当然のように3歳馬が有利な時期の条件戦。
一方、未勝利馬は番組自体が当時と比べてかなり残り少なくなっていて、既に黄色信号の印象が浮かんできています。
芝向き血統の晩成傾向馬にとっては、かなり厳しい状況になっています。
タノムデホンマ。。。シランケド
今週末の出走予定は4頭です。
6/8(土) 函館7R 3歳上1勝クラス・混 芝2,000m「シルバーカレッジ」号出走予定
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前走は昇級戦でした。
ゲート内で落ち着きがない雰囲気で、
バランスも悪く最初のダッシュが遅れて序盤は後方寄りの位置とな
3頭-2頭-2頭の隊列でコーナーを経過し、
内にいる馬を先に行かせる形で、
デビューからの2戦で見られた、
幼さというか、精神的な難しさはやはり感じますが、
今回は、北海道へ移動して初めての函館コース。
開幕週の馬場という点は少し気になりますが、
今回から古馬との混合戦ともなりますが、
鞍上はテン乗りの武騎手へと替わり、
北海道での滞在競馬であれば、
まずは、ここで2勝めを上げて欲しいところですが、
6/8(土) 京都9R 一乗寺特別(3歳上1勝クラス・混)芝2,000m
「ラウダブル」号出走予定
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本馬も前走は昇級戦でした。
五分にスタートし、
少し行きたがるような雰囲気を見せながら向正を経過していき、
個人的には、勝ち上がった前々走と同じように、
京都コースにしては速い上がりタイムの決着という印象でしたし、
今回は、距離を再び延長して初めての2,000m戦です。
鞍上も勝利時の西村騎手に戻り、
ただ、そのような展開になると、
本馬が初勝利を挙げたレースでは、
率直な印象として、
そうなると、
2勝めを挙げられないとしても、
6/9(日) 東京8R 3歳上1勝クラス・混 芝2,000m「ロードヴェスパー」号出走予定
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休み明け。
前走は、昇級初戦に加えて格上の重賞挑戦でした。
少しヨレながらのスタートで比較的ダッシュも鈍く、あまり仕掛けられずに道中は最後方に位置。
向正ではややペースが落ちた感じで、馬群が前後に詰まるような感じになりましたが、本馬は最後方のまま馬群から少し遅れて3角へ進入し、同時に仕掛け始められて大外へ出しながら馬群に追いついて4角を周りきると、直線でも外のコースを通ってジンワリと伸び脚を見せましたが、順位はほとんど上げられずでの入線でした。
個人的には、序盤から前めの位置につけて速めのペースを体験させるような騎乗を期待していましたが、これに反して実際は、最後方の位置取りに終始し、直線で少し伸び脚を確認しただけといった印象でした。
レース後の鞍上コメントでは、走りにスムーズさを感じなかったので、序盤に仕掛けていかなかったというようなニュアンスが感じられました。
レース後は、軽い脚部不安によって休養に入ることとなり、今回がようやくの復帰戦で、古馬との初対決ともなります。
先週の時点では、仕上がり途上と感じる陣営のコメントでしたが、直前のそれは良い雰囲気に変わってきました。
3歳馬有利の時期ですが、3歳馬は3頭だけで頭数も少なく、ここはいきなりから好内容を期待したいところです。
前走のように後方位置から直線だけの騎乗だと、さすがに対応が難しそうなタイプだと思っていますから、序盤からある程度前の位置につけて、勝負どころでも期待を持たせてくれるような騎乗を願っています。
6/9(日) 東京9R 八王子特別(3歳上2勝クラス・混)ダ2,100m
「ロードディフィート」号出走予定
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前走は、ゲート内で落ち着きがなく、出遅れ気味のスタートから仕掛けて馬群に取りつき、外めの後方寄りに位置。
向正は、かなりゆったりとした流れで、本馬は折り合いに苦労しているような雰囲気で中団外めに位置して経過し、3角からのコーナーでは大勢に変化がないままで直線に入ると、1頭を除いてどんどんと外へコースを移動していき、固まっての叩き合いでかなり速い上がり脚勝負となり、本馬はこれに対応しきれない感じでの後方入線でした。
個人的には、向正で折り合いのみに拘っていた騎乗姿勢が非常に疑問で、かなりペースも落ちていた点も考慮して、順位を早めに押し上げて好位付近で3角へ進入して欲しかったです。
外めに位置できていましたしね。
今回は、自身2回めのダート戦となりますが、距離は一変して長くなり、初めての2,100m戦です。
前走みたいに道中の折り合いに苦労するようだと、この距離はいかにもマイナスになりそうですが、近走では、スタートに苦労している傾向でもあるので、マイル戦以下だと流れに乗ること自体が厳しそうな印象でもあります。
メンバー的には、古馬のみということもあってそれほどレベルが高くなさそうで、頭数も少なめなので一応の期待感は感じる状況です。
ただ、鞍上が上手く運んでくれたとしても、掲示板争いに加われるかどうかといったところが分相応なのかな…という印象ではあります。