タイトル期間中の出走は３頭でした。
7/1(土) 中京１２Ｒ ３歳上１勝クラス・混 ダ1,900m「ロードトラスト」号 2着
----------------------------------------------------------------
一完歩めで内側へヨレましたがすぐに立て直し、ダッシュも悪くはない雰囲気でしたが、外から前に入ってこられたために先行することはできず、単独の５番手に位置して内から２、３頭めのコースで１角へ進入。
コーナーを周る間に内へ寄って４番手並走の形へ変わって２角を周りきり、向正ではほぼ隊列に変化がないままで経過して３角へ進入して、コーナーを回る間に外側の馬群が厚みを増して本馬は内側へ進路を取るしかない状況で４角を周りきると、直線では先頭争いの２頭が広く離れていたため、充分にスペースのあるその間を通ってじわじわと先頭に迫る伸び脚を見せましたが、あと少し届かずでの入線でした。
前走は、最内枠からのスタートで、最後方から早々に外へ切り替えていくレース運びでしたが、今回はとても自然なレース運びで、道中も前と外に馬を置くような状況が続きながらも走りが乱れるようなところは感じず、最後の直線でも真面目に伸び脚を見せてくれた感じでした。
レース後の鞍上コメントでは、砂被りを気にするようなところも見られなかったとの内容がありましたが、渋化馬場で広く砂埃が立つような状況とはならなかったことが良かったのだろうと思いました。
7/2(日) 福島９Ｒ さくらんぼ特別（３歳上２勝クラス・混）ダ1,150m
「ロードミッドナイト」号 3着
----------------------------------------------------------------
五分のスタートから、直後に外側の馬に馬体をぶつけられましたが問題なく、ダッシュがついていきながらも、全体的に速い馬が多くて中団付近の位置でダート部分へ移行。
最外位置へ移動すると、前に馬を置かない状況で向正を経過していき、楽な印象の走りのまま中団付近の位置で３角へ進入していくと、ほどなく追い出し始められて、外を通って徐々に位置を上げていき、５、６番手付近まで上がった状況で４角を周りきると、直線でも目立つ伸び脚で前との差を詰めていきましたが、惜しくも勝ち負け争いの２頭を交わしきれない状況での入線となりました。
スタート自体は速かったと感じましたが、芝部分でのダッシュでは他馬の方が優勢な印象で、外から前に入られた時点で外の位置を確保することを優先させる騎乗に切り替えたような印象でした。
道中のペースは、かなり速い印象で、本馬の追い出しも比較的早めの印象でしたが、３～４角を走る間では、かなり外のコースを通った影響もあってか、あまり先頭とは差が縮まりきらず、直線ではさすがに先頭２頭の脚色も鈍っていたような感じになりましたが、首の上げ下げの差程度の状況で惜しい入線でした。
本馬にとっては、前半のペースが少し速すぎたような印象を受けたレース内容でした。
7/2(日) 中京１０Ｒ 日進特別（３歳上２勝クラス・混）ダ1,800m
「ロードジャスティス」号 12着
----------------------------------------------------------------
やや態勢を崩しながらのスタートでしたが、すぐにダッシュがついて押していき、先行２頭を内側に見る３番手の形で１角へ進入。
コーナーを周るうちに内側へ別の２頭が並ぶ３頭並走の３番手と変わり、向正では前に馬を置かない外めのコースでスムーズな走りを見せ、再び前の２頭に外から並び掛けていくような状況で３角へ進入すると、２頭並走の２番手争いへと変わって４角を周りきりましたが、直線に向かうとすぐに脚色が悪くなって後続に交わされ始め、直線の後半では他のバテた各馬に交じって後方馬群でやや流し気味での入線でした。
逃げた馬は直線で二の足を使っての勝利という感じでしたが、それ以外の先行勢は軒並み直線でバテてしまい、最後は揃って後方入線となった感じでした。
レースラップを見ても、かなり前半のペースが速い印象で、勝ち馬の力がかなり抜けていたのだろうと感じる結果でしたし、本馬自身に関しては、久々の1,800m戦ということで、近走は短距離戦が続いていたこともあり、スタミナ切れとなった結果は必然だったような気がしました。