中学の頃、私のあだ名は「神様」でした。
入学して一番最初の数学の授業で、
「さ、この公式でどうして答えが導きだせるのか説明できるひと・・・」
あ、この先生、楽しいし、のびのび考えさせてくれる感じで、好きだわ~
と思った私。
是非こういう授業を続けて欲しくて、このクラス、つまんないなと思われたくなくて
反応しなければ!と頑張って考え、ついになにかひらめいて、しーんとしてる中、手を挙げました。
「おおっ!!はい、花さん!!」
しどろもどろながらも何とか説明。
(*゚ー゚)ゞ アハハ、すみません、まとまってなくて。。
「はい、すばらしい、拍手!みんな、今日から花さんじゃなくて、神様とよびなさい。」
拍手と笑いが起きました。
いやぁ・・・今思えば、よく私あんなコトしてイジメられずに済んだなと。
( ̄ー ̄;
みんなほんとに温かく見守ってくれてました。(*^▽^*)
きっとみんな心の中で、かなり必死に説明していた私を気の毒に思って応援してくれてたんだろうと思います。(笑)
で、授業が終わって「ちょっと、でしゃばっちゃったかな~」と思っていたら
犬のように陽気で人懐っこい田中クン(仮名)が、興奮した様子で私の所に飛んできました。
田:「ねぇ、カミサマ~!すごいね、あれ、よくわかったね!」
花:「アハハ・・・わかった気がしたんだけど、全然まとまらなくて・・・」
田:「いや、すごいよぉ。だって、僕、全然わかんなかったもん。やっぱカミサマだよ~」
花:「なに言ってんの~。カミサマじゃないって。(笑)」
その田中クンの陽気さにのせられてか、その日からクラスの人は面白がって私を神様と呼ぶようになり、そして本名はほぼ忘れ去られました。。
次の数学の授業から、先生も私を「神様」と呼ぶようになりました。
さらに、どの先生の授業でも、担任の前でも、みんな当然のように、「あ、それ、神様のですよ。」などと言うように。
先生方もわりとのんびりしていて、生徒がいう「神様=花さん」と認識してくれるようになりました。
そして、3年間、私はずっと「カミサマ」と呼ばれ続けました。ヽ(;´Д`)ノ
卒業後も外で会うと「神様」とためらいもなく言われるので、周囲の反応も面白かったです。
「ねぇ、神様、私この間さぁ・・・」
いいなぁ、みんな。
私も神様に話しかけてみたかったな。ためらいもなく大きな声で、気さくに。(^-^)
話しかけてみようかな。
今日は一人だし。
気さくに
ねぇ、神様・・・