今日は宿直の為、夫が帰ってきません。
昨日は一緒にスーパーに行って、冷えて具合が悪くなってしまったので本調子ではありませんでした。
今朝も不安でした。
「私になにかあったらどうすればいい?」ときくと
「すぐに携帯に電話したらいいよ」と。
「飛んできてくれるの?」
「うん、よほど悪ければ救急車呼んだほうがいいな」
そんなわけで、なんだかさっきからソワソワ不安で落ち着きません。
気晴らしに、母の新婚当時の珍エピソードを一つ。
私が生まれる前の話。もちろん携帯電話の無い時代。
両親は台湾に住んでいました。
慣れない外国なので、家にいる母の事が心配で、父はほぼ一時間おきに家に電話をかけて「なにかない?大丈夫?」と声を掛けていたそうです。
毎日そんな調子だったので、母もその電話に慣れてきていた頃、ある日の夜、パッタリと電話が来なくなりました。
何時間待っても電話がなく、とうとう朝になってしまいました。
「おかしい・・・きっと死んだんだわ!」
でもそこは台湾。
「悲しんでなんかいられないわ。気をしっかり持って、まずは日本に遺体を運ばなくては。」
運ぶには棺が必要になるので、棺おけ屋さんに電話。
片言でどうにか「身長180くらいで細身」と伝えて注文しました。
さて、次になにをしなければならないのだろう・・・
すると、そこへ電話が。
「もしもし~、ボクだけどね。ゆうべバーで酔っ払っちゃって、お店の中で寝ちゃったのよ。そのまま寝かせてもらってたみたいで、今起きて驚いてね。これから帰るからね。」
「えぇ~~~~!?」
生きてたの?
で、そこからがまた大変で、せっかく注文した棺おけもまた片言で、
「死んでなかった」と説明して、納得してもらうのに一苦労だったそうです。
お父さんには言ってないんだけど・・・と、こっそり母から教えてもらった話です。