私の周囲では、相変わらず何だかんだと心が穏やかでいられないことが続いてまして……
母も頑張ってリハビリをやっているのですが、毎日病院へ行っている私には泣き言ばかり
「そんな事言ったってしかたないでしょ」
と、つい私も母にキツイ物言いをしてしまっていました。
今朝、母からメール。歯みがき粉が終わっちゃうのを昨日言い忘れたのでしょうけどね……。
いつもありがとうね……なんて言っちゃってと思いながら、買っていくねと返信しました。
すると……。
ありがとうね……
これを見たら私、スーパーの駐車場で涙が止まらなくなっちゃってね。
左手で一生懸命打っているメールなんだよね…思うように動けないんだよね…
母だって、娘の私には泣き言のひとつも言いたかったんだよね…
『ツンツンしちゃってごめんね』
面と向かって母には言えないダメな私。ひとりでボロ泣きしました
脚下照顧。
- 自分の足元をよくよく見よという意。もと禅家の語で、他に向かって悟りを追求せず、まず自分の本性をよく見つめよという戒めの語。転じて、他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。また、足元に気をつけよの意で、身近なことに気をつけるべきことをいう。▽「脚下」は足元の意。転じて、本来の自分、自分自身。「照顧」は反省し、よく考える、また、よくよく見る意。
今の私を戒める言葉です。
でも、ボロ泣きしたのに~!歯みがき粉を買ったのに~!
母の病院へ行く時、歯みがき粉を持って行くのを忘れちまいました
しかも、病院の売店はお休みでした
明日は忘れずに持っていくよ~。
私がスーパーの駐車場でボロ泣きしている時に、意外な経路でお外へ逃走したわさび。
娘に確保され、何事もなかったかのように昼寝中です