https://vimeo.com/124914383
20150414古賀解説_高浜原発3・4号機に福井地裁は運転禁止、合理性無し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150414-00010002-fukui-l18
福井新聞ＯＮＬＩＮＥ 4月14日(火)14時9分配信
福井地裁、高浜原発再稼働認めず 仮処分決定、規制委合格を事実上否定
高浜原発3、4号機の再稼働差し止め仮処分で、「司法が再稼働を止める」などと書かれた垂れ幕を掲げる原告団＝14日午後2時4分、福井地裁前
関西電力高浜原発3、4号機（福井県高浜町）の安全対策は不十分として、周辺の住民らが再稼働差し止めを申し立てた仮処分で、福井地裁（樋口英明裁判長）は14日、再稼働を認めない決定をした。仮処分で原発の運転を禁止する決定は全国で初めて。決定はすぐに効力を持つ。関電は不服を申し立てるとみられ、主張が認められない限り再稼働できない。
2基は九州電力川内原発（鹿児島県）に続き、政府が「世界で最も厳しい」と強調する原子力規制委員会の審査に合格。しかし地裁はこれを事実上否定する判断をした。原発を「重要なベースロード電源」と位置付ける政府のエネルギー計画にも影響を与えそうだ。
11月の再稼働を想定し、地元同意の手続きに入っている関電のスケジュールに影響が出るのは必至だ。
住民らは、関電が想定する基準地震動（耐震設計の目安となる揺れ）を超える地震により、放射性物質が飛散する重大事故に陥る可能性があると主張し、人格権が侵害されると訴えていた。
樋口裁判長は昨年5月、関電大飯原発3、4号機（福井県おおい町）の運転禁止を命じ、名古屋高裁金沢支部で係争中。住民らは12月、高浜と大飯の計4基の再稼働差し止めを求め、福井地裁に仮処分を申し立てた。大飯の2基についての審理は分離された。
樋口裁判長は昨年5月にも福井地裁で、関電大飯原発3、4号機（福井県おおい町）の差し止めを命じる判決を言い渡しており、控訴審が係争中。住民らは12月、再稼働が迫っているとして、高浜と大飯計4基の差し止め仮処分を福井地裁に申し立てた。大飯の2基の審理は分離された。
裁判長の樋口氏は1日付で名古屋家裁に異動したが、名古屋高裁が福井地裁判事職務代行を発令し、引き続き担当した。
福井新聞社
http://www.ksb.co.jp/newsweb/index/3205
四国電力 原発再稼働へ申請書提出
04月14日 17:51
四国電力は14日、愛媛県の伊方原発の再稼働に必要な「補正申請書」を原子力規制委員会に提出しました。四国電力は2013年7月、伊方原発3号機の再稼働に向けた安全審査を原子力規制委員会に申請しました。その後の審査で指摘を受けた点などを反映させて「原子炉設置変更許可申請」の補正書を提出しました。具体的には、想定される最大の地震の揺れ「基準地震動」や想定される最大の津波の高さ「基準津波」の数値を引き上げるなどの補正をしています。伊方原発の再稼働には他に2つの補正申請書が必要で、四国電力では「今年中の再稼働に向けたステップを確実に進めてまいりたい」としています。
https://youtu.be/5byxZ-bvunc