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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140104/k10014252211000.html
意図的に農薬混入の疑いも 工場を現場検証
1月4日 12時33分

食品大手「マルハニチロホールディングス」の子会社の群馬県の工場で生産された冷凍食品から農薬が製造された問題で、警察は何者かが意図的に農薬を混入させた疑いもあるとみて、4日、工場を現場検証し、農薬が混入した詳しい経緯を調べています。

この問題は「マルハニチロホールディングス」の子会社、「アクリフーズ」の群馬県大泉町の工場で製造されたピザやコロッケなどの7種類の冷凍食品から、殺虫剤などとして使われる農薬の一種「マラチオン」が、最大で残留農薬の基準値の150万倍もの濃度で検出されたものです。
群馬県のこれまでの調査では、農薬の使用は工場内で確認されず、通常の製造過程で農薬が混入した可能性は低いとみられています。
警察は何者かが意図的に農薬を混入させた疑いもあるとみて、4日午前9時すぎから捜査員およそ50人が工場に入り、現場検証を行っています。
「アクリフーズ」によりますと、農薬が検出された7種類の商品は工場内の3つのラインで別々に製造されたあと同じ部屋で包装され、その後、工場内の冷凍庫で一時保管されていたということです。
警察は製造や包装などの作業の流れを確認するとともに、工場の関係者から話を聞いているものとみられ、農薬が混入した詳しい経緯を調べています。
一方、「アクリフーズ」も原因を調べるため、4日から工場に勤務するおよそ300人の従業員に対する聞き取り調査などを行っています。
農薬混入問題これまでの経過

食品大手、「マルハニチロホールディングス」の子会社、「アクリフーズ」が製造した冷凍食品を購入した消費者から「購入した商品から異臭がする」などといった苦情が去年11月中旬以降、相次いで会社に寄せられました。
会社は先月29日、「アクリフーズ」の群馬県大泉町の工場で製造されたピザやコロッケなどの冷凍食品から農薬が検出されたと発表しました。
検出されたのは殺虫剤などとして使われる農薬の一種、「マラチオン」で、中には残留農薬の基準値の150万倍もの濃度に達している商品もありました。
マルハニチロは群馬工場での生産をすべて中止し、工場で生産されてすでに流通しているとみられる94種類の冷凍食品、少なくとも640万個の回収を進めています。
これまでに農薬が検出された冷凍食品は7種類で、去年10月4日から11月5日の間に工場内の3つのラインで別々に製造されたあと同じ部屋に集められ、商品ごとに包装されていました。
その後、箱詰めされて工場内の冷凍庫で一時、保管され、埼玉県など3か所の倉庫をそれぞれ経由して全国に出荷されたということです。
群馬県は先月30日、工場への立ち入り調査を行い、工場内でこの農薬の使用が確認されなかったことなどから「通常の製造過程で農薬が混入した可能性は低い」としています。