http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013123001002067.html
資金供給、200兆円突破 13年末の目標達成
日銀は30日、2013年末のマネタリーベース(資金供給残高)が前年末比45・8%増の201兆8500億円になったと発表した。13年末の目標としていた200兆円を突破した。日銀が4月に導入した大規模な金融緩和策で、金融機関から国債などを購入して資金供給を続けているため。
ただこのうち大半のお金は企業や個人には回らず、金融機関が日銀に設定している当座預金口座に滞留している。景気が回復し、金融機関による企業や個人への貸し出しが増えれば、徐々に当座預金は減少するとみられる。
2013/12/30 20:38 【共同通信】
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2013/12/117118.php
年末資金供給量が200兆円超え、日銀の目標上回る
2013年12月30日(月)22時04分
Bookmark:
年末資金供給量が200兆円超え、日銀の目標上回る
12月30日、日銀は年内最後の営業日となる同日のマネタリーベース(資金供給量)の残高を公表した。写真は黒田東彦総裁。都内で9月撮影(2013年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 30日 ロイター] -日銀は30日、年内最後の営業日となる同日のマネタリーベース(資金供給量)の残高を公表した。今年4月に導入した異次元緩和によって積極的な資金供給を続けた結果、201兆8500億円となり、年末目標の200兆円を突破。前年末に比べて1.5倍程度に膨らんだ。
日銀は2%の物価安定目標の早期実現に向け、来年も大規模な金融緩和を継続する。
今年3月に就任した黒田東彦総裁の下、日銀は長期国債の大量購入を柱に、マネタリーベースを年間で60─70兆円増加させる異次元緩和を導入。マネタリーベースの残高と長期国債、株価指数連動型上場投資信託(ETF)の保有額をそれぞれ2年間で2倍に拡大することを目指し、大規模な資金供給を継続している。
この結果、同日に公表した主要勘定によると、30日の国債保有額(短期国債含む)は181兆3958億円となり、前年末の約113.7兆円に比べて1.6倍程度に増加した。
異次元緩和の狙いは、日銀が掲げている2%の物価安定目標を2年程度で実現すること。足元では、消費者物価(生鮮食品除く、コアCPI)の前年比上昇率が1%を超えてきており、順調に道筋をたどっていると評価している。日銀では、早期の目標達成に向けて「来年も引き続き、量的・質的緩和をしっかり実施していく」(黒田総裁)と大規模な金融緩和を続ける方針で、2014年末のマネタリーベースは270兆円に拡大すると見込んでいる。
(伊藤純夫 編集:田中志保)
http://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/index.htm/
2013年 金融政策決定会合 4月 3日(水)・ 4日(木)
http://www.boj.or.jp/announcements/release_2013/k130404a.pdf
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140104/21/pochifx/71/33/p/o0504082012803839579.png?caw=800)
マネタリーベースの目標とバランスシートの見通し(単位:兆円)
12年末(実績)、13年末(見通し)、14年末(見通し)
マネタリーベース 138 、 200 、 270
長期国債 89 、 140 、 190
(゚ω゚)順調に市場に円は余って行き、円は安くなる。
(゚ω゚)長期国債も日銀が買ってしまうから、日本の利回りは低く抑制される。
金融経済月報公表12月24日(火)
http://www.boj.or.jp/mopo/gp_2013/gp1312.pdf
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140104/21/pochifx/d1/f6/p/o0767065412803839578.png?caw=800)