昨日18時の相場を超えられない | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
LDNFIX=ユーロは一時持ち直すも上値重い

 ロンドンフィックスにかけての為替市場ではユーロの重さが目立った。
序盤はこれまでの流れを引き継ぎ、スペイン債利回りが上昇を続けるなかでユーロには売りが継続。
対ドルは1.2456ドル、ユーロ円は98.74円まで水準を切り下げた。
ユーロドルには、月末のリバランスに絡んだリアルマネー系の売りも観測されていたようだった。
その後、発表された米4月S&P/ケースシラー住宅価格指数が市場予想を上回る結果となったことや、
米株価の反発スタートがリスク回避姿勢を緩和させると、
ユーロドルは1.25ドルちょうど近辺、ユーロ円は99.30円台まで持ち直す場面も見られたが、
買い戻しの勢いは続かず。
米6月消費者信頼感指数および同6月リッチモンド連銀製造業指数がともに市場予想を下回ったことでダウ平均がマイナス圏へと値を沈めると、
ユーロは徐々に失速。
メルケル独首相が、自身が生存している間は、欧州が債務を共有することはない
との見解を示したことも嫌気され、

ユーロドルは1.2441ドルまで下落してこの日の安値を塗り替え、
ユーロ円も98.80円近辺まで反落するなど上値の重さを感じさせた。
 他通貨もユーロの上下や米株価の動意に連動するように、
持ち直しが先行したものの上げ幅を縮小させる動きに。
豪ドル/ドルは1.00ドル前半から半ば、NZドル/ドルは0.79ドル前後、
ドル/加ドルは1.02加ドル半ばから後半を中心に上下動。

クロス円はポンド円が123.54円、加ドル円が77.07円まで下値を切り下げたものの、
円高圧力は徐々に後退。ドル円が79.23円を安値に、米長期債利回りの上昇も支えに79.50円近辺まで持ち直したことから、下げ渋る展開となった。
 0時25分現在、ドル円は79.46円、ユーロドルは1.2463ドル、ユーロ円は99.03円で推移。



「欧州ソブリンリスク回避の円買いVS消費増税・政局混迷・金融緩和の円売り」
[今日の海外市場]
*16:05JST 「欧州ソブリンリスク回避の円買いVS消費増税・政局混迷・金融緩和の円売り」
 本日の欧米市場のドル・円は、月末、四半期末に向けたドル売り、ユーロ圏のソブ
リン・リスク回避の円買いで上げ渋る展開が予想される。
ドル・円のオーダー状況は、下値には79円00-40銭にドル買いオーダー、割り込むと
ストップ・ロスが控えている。上値には、79円80銭-80円10銭にドル売りオーダーが
控えている。 
26日、独仏伊西財務相会合が開催される。
27日、メルケル独首相とオランド仏大統領は、欧州連合(EU)首脳会議に向けた意見
調整のため会談する。
メルケル独首相は、「政治統合」が出来るまでは「財政統合」「銀行同盟」はあり得
ないと主張、オランド仏大統領は、「銀行同盟」が出来るまでは「政治統合」はあり
得ないと主張している。
28-29日、欧州連合(EU)首脳会議では、ユーロ圏共同債、財政同盟、銀行同盟、欧
州安定メカニズム(ESM)と欧州中央銀行(ECB)によるスペイン・イタリア国債の購入、
欧州償還協定(ERP)、などが協議される。
ジョージ・ソロス氏は、メルケル独首相は、財政統合や銀行同盟を創設する前に政治
統合すべきという非現実的で理不尽な考えを捨てるべき、欧州中央銀行(ECB)と共同
で欧州の財政当局を設立し(「財政同盟」)、イタリア債やスペイン債を購入すべ
き、と提案している。そして、メルケル独首相の対応次第では、欧州連合(EU)首脳
会議が大失敗に終り、ユーロ圏はギリシャがユーロ圏から離脱する可能性を食い止め
る十分な安全網を構築できない可能性を警告している。


1992年9月、ジョージ・ソロス氏は、欧州為替相場メカニズム(ERM)内で英国ポンド
が過大評価されていると判断し、売り仕掛けてERMからの離脱に追い込んだ。
今回、欧州連合(EU)首脳会議が欧州金融危機への持続性ある解決策を打ち出せなか
った場合、ユーロ圏各国は、1992年のような投機的な売り仕掛けに直面する可能性が
高まることになる。


【今日の欧米市場の予定】
・22:00 米・4月S&P/ケースシラー住宅総合20(前年比予想-2.65%、3月-2.57%)
・23:00 米・6月消費者信頼感指数(予想:63.5、5月64.9)



(゚ω゚)銀行格下げすると株もユロ円も総崩れ。
(゚ω゚)今夜も21時?22時?0時までは売りでしょう。。

http://mainichi.jp/select/news/20120626k0000e030169000c.html
ムーディーズ:スペインの28銀行を格下げ
毎日新聞 2012年06月26日 10時46分
 【ワシントン平地修】米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは25日、スペインの28銀行の長期債務格付けを一斉に1~4段階引き下げたと発表した。13日にスペイン国債の長期信用格付けを「A3」から「Baa3」に3段階引き下げたのに伴うもので、不動産関連融資の損失拡大の可能性も反映させた。
 大手行のサンタンデールは「A3」から「Baa2」に2段階、ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリヤは「A3」から「Baa3」に3段階の格下げ。すでに公的資金の投入を申請しているバンキアは「Baa3」から、投機的水準とされる「Ba2」まで2段階引き下げた。
 ムーディーズは、スペイン国債の格下げに伴う各行の信用力低下のほか、商業用不動産に関する貸し出しなどで損失が広がり、外部からの支援が必要となる可能性が高まっていると指摘した。
 スペインでは不動産バブル崩壊による不良債権の増加などで、銀行の資本不足が510億~620億ユーロに上るとされ、25日にスペイン政府がユーロ圏諸国に対し銀行部門への支援を要請している。




(゚ω゚)どれくらい相場がLow Break Outしたかを比べる。
(゚ω゚)5/17は、しばらく株DAX30が下げなかっため、条件が違うように思える。

2012.05.23 100-99.52= -0.48円
2012.06.25 99.71-99.14= -0.57円

(゚ω゚)6月は5月よりも多く下げた。これは安値(95.58)更新ってことだろうか?

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2012-06-26 10:23JST
日経平均は下げ幅拡大 下方修正の日電硝が急落
 日経平均は9時50分ごろから先物主導で下げ幅を拡大し、きょうの安値圏で推移している。東証1部の値下がり銘柄数は900弱に増加し、主力の国際優良株、資源関連株、金融株などが売られている。相場全体が軟調な中で下げが目立つのは日本電気硝子。商いを伴って売られ、東証1部の値下がり率トップ。6月15日につけた年初来安値(444円)に迫っている。同社は25日大引け後に1Q(4-6月期)の連結最終損益を従来予想の5~35億円の黒字→ゼロ(前年同期は136億円の黒字)に引き下げた。主力の液晶パネル用ガラス基板の販売量は増えており、営業利益は従来予想(25~75億円)のレンジである60億円を確保するが、保有するニプロ株の下落に伴う評価損が響くという。UBSでは、2Q以降の稼動上昇・生産性改善による収益寄与は限定的として、投資判断「Sell」を継続。目標株価を従来の440円→400円に引き下げている。


テクニカルレベル一覧 ユーロ円
参考レート  99.78円  6/26 10:10
パラボリック  101.58円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線    100.45円
21日移動平均線   99.34円
90日移動平均線   104.77円
200日移動平均線  103.78円

RSI[相体力指数・14日]
 45.91%  (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)

ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2Σシグマ[標準偏差]上限  101.71円
2Σシグマ[標準偏差]下限  96.95円

MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26]  -0.32  vs  -0.59  MACDシグナル [かい離幅 0.27]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)

注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります

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25日の要人発言①

藤村官房長官
「仮につなぎ公債を発行する場合は年度内に編成必要」

財務省
「円と人民元の直接取引のさらなる拡大を検討」

格付け会社フィッチ
「キプロスをBB+に格下げ 見通しはネガティブ」

格付け会社ムーディーズ
「中国の通貨政策変更は借り手への支援となる」
「日本の3党合意はクレジットポジティブ」
「インドの格付け見通しを安定的に維持」
「スペインの28行を格下げ」
「バンキアの長期格付けをジャンク級に引き下げ」
「スペインの銀行12行以上の長期格付けをジャンク級に」

李・元人民銀政策委員
「中国経済、リバランスで大きな進展」
「中国人民元の上昇は経済のリバランスで鈍化する公算」

関係者
「インド、ルピー下支えで最大12の対策を検討」

メルケル独首相
「欧州の財政協定批准に向け各州と合意」
「州政府と共同債発行計画で合意」
「経済成長は持続的でなければならない」
「財力を上回る生活がユーロ圏の債務危機を意味」
「成長と緊縮財政の間に衝突はない」
「目標は強固に管理された政治的同盟」
「ユーロ共同債には反対」
「共同の負債を意味するのであれば共通の預金保証にも反対」
「成長と予算削減の間に矛盾はない」
「EUサミットでユーロ共同債について多く話しすぎることを懸念している」
「欧州の共通の統制についてより多く協議することが必要」
「欧州では政治的統合が必要」

ショイブレ独財務相
「一段の欧州統合の是非問う国民投票ありえる」

ノボトニー・オーストリー中銀総裁
「金融取引税は合理的」
「ECBが債券を買い続けることを望まない」

モスコヴィシ仏財務相
「ギリシャのユーロ圏残留を望む」
「仏は独と協力へ」
「欧州は債務危機に構造的な解決策必要」
「2012年の財政目標達成には70-100億ユーロの節約必要」

ブランチフラワー前英MPC(金融政策委員会)委員
「賃金の減少はBOE(イングランド銀行)が強固に素早く行動する必要を示唆」

スペイン経済省
「(銀行支援について)どの救済基金が活用されるかは未定」
「7月9日より前の完了目指す」

カタイネン・フィンランド首相
「EUやIMF(国際通貨基金)との再交渉前に、ギリシャは合意済みの緊縮措置をやり通す姿勢を示すべき」

独報道官
「独議会、今週に財政協定に関する投票を実施する」

EU(欧州連合)
「ギリシャ向け10億ユーロの供与は数日以内に実行へ」
「キプロスからのいかなる支援要請も認識せず」

25日の要人発言②

ラホイ・スペイン首相
「銀行の資本拡充計画は突発的な出来事にも対応できるほど十分」
「EUサミットでは統合へのタイムテーブルに着手する必要」

独政府
「ユーロ共同債には引き続き反対」

ユンケル・ユーログループ議長
「ユーログループはスペインからの金融支援要請を受領」
「EUとECB、EBA(欧州銀行監督機構)がスペインとの条件を交渉」
「IMFは技術的支援のほか定期的な監視を行う」
「スペイン支援の条件には再構築計画も含む」

アルムニア欧州委員
「今週木曜に公表予定のEUのロードマップは重要」
「EUサミットは需要であるが具体的なステップはみられそうにない」
「ソブリン危機の銀行への波及回避に向け、欧州債務のいかなる相互化も段階的に実施すべき」

シュミット・デンマーク首相
「余裕がある欧州の国々は、より経済的な刺激を与えるべき」

ポルトガル
「対外援助パッケージにおける目標を満たす」
「必要なすべての措置を取る、追加の緊縮策について協議することは非常に早すぎる」

EU関係者
「キプロスが数時間以内にEFSFへ救済要請の準備」

ワイトマン独連銀総裁
「欧州通貨同盟(EMU)は危機的な状況にある」
「銀行同盟は財政統合なしではほとんど意味がない」
「債務統合プロセスの最後は統制の強化を伴う必要」
「大量の資金を使って金融市場に影響を与える欧州の試みは機能しないだろう」
「ユーロ圏は条約変更の前に幅広い議論が必要」
「政府による決定不足はECBの指令の限界につながり、ECBの仕事を難しいものにする」
「ECBは危機対応のため多くのことを行っているが、限界がある」
「ギリシャがユーロを離脱すれば相応の危機の感染を見込む」
「危機の感染を防止するために、ギリシャがユーロにとどまることを強制できない」
「EU救済基金への保証提供、中銀の役割ではない」
「ESM(欧州安定メカニズム)が中銀資金にアクセス可能なら問題」

モンティ伊首相
「2017年までの均衡予算へのコミットメントを確認」

伊副財務相
「伊の銀行を支援するための、財務省が引き受ける新たな債券の使用を排除しない」

シアルリス・キプロス財務相
「キプロスへの融資額は、銀行の資本増強や予算のために必要な額と同等になるだろう」

ラッカー米リッチモンド連銀総裁
「2013年に利上げする必要生じる公算、13年終盤の方が多少適切」
「QE3は効果的ではない可能性」
「持続的なインフレ低下がみられれば追加の刺激策は好ましい」

米ホワイトハウス
「オバマ米大統領とギリシャ首相が電話会談実施した」
「オバマ米大統領はギリシャ首相にEU・IMF・ECBとの協力を促した」