<セシウム汚染>産廃焼却灰 福島の1施設で新基準超える | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
20110915 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://youtu.be/rXFOmD0hF0w

tacc77 さんが 2011/09/15 にアップロード
リスナーからの質問コーナー
なぜ今、セシウムばかり注目されるのか?など。
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「200種類の放射性生成物がありますが、希ガス(キセノン、ク­リプトン等)も出来ます。」
「1μSv/hは高すぎ。」
「中間貯蔵施設なるモノを作ったら二度とそこから(廃棄物・汚染­残土は)動かない。覚悟するしかありません。」
「川内村の来年3月までに除染して帰還宣言。大変言いにくいので­すが、出来ないと思う」
「ひまわりについては、この番組の最初でコメントいたしましたが­、効果はありません。」
bakaTepco 1分前
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UP有難うございます。
年間8ミリシーベルトのエリアでも東京ドーム80杯分…。
オアシス…。
環境省の判断…。
大丈夫なんでしょうか?
小出さんは触れてませんでしたが、
コンクリート詰めにしたとして、地震が来たらまた吹き出してくる­のでしょう?
帰村宣言も、気持ちはとてもよく解るのですが、本当に大丈夫なの­でしょうか?
原発関係の行政の判断は、どれも、とても甘く見えて仕方がありま­せん。
こういう情報を取り上げてくれている事自体、種蒔きジャーナルの­意義は大きいと思います。相当な圧力を受けていると聞きましたが­、報道姿勢を貫くMBSと、それをUPしてくださるtacc77­さん、頑張って続けてください。
macos3776 29 分前
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110915-00000110-mai-soci

<セシウム汚染>産廃焼却灰 福島の1施設で新基準超える

毎日新聞 9月15日(木)20時59分配信
 環境省は15日、東北、関東地方など16都県の産業廃棄物焼却施設で、焼却灰の放射性セシウム濃度を調査した結果、福島県内の1施設で埋め立て可能な新基準(1キロ当たり10万ベクレル以下)を超える14万4200ベクレルを検出したと発表した。この施設のほか、福島、岩手、千葉の3県5施設の焼却灰で、埋め立てる場合には焼却灰をセメントで固め、保管施設に雨水の浸入を防ぐ措置が必要な1キロ当たり8000ベクレルを超す濃度が計測された。

 調査は、6月に東京都内の一般廃棄物焼却施設で、埋め立て可能な当時の暫定基準(1キロ当たり8000ベクレル)を超す放射性セシウムが検出されたことを受け、同省が実施した。青森を除く東北5県、関東甲信越の1都9県、静岡県の産業廃棄物焼却施設約650施設のうち、各都県がサンプルとして選んだ計110施設で測定した。

 その結果、8000ベクレルを超えたのは▽福島県4施設(1キロ当たり1万800~14万4200ベクレル)▽岩手県1施設(同2万3000ベクレル)▽千葉県1施設(同1万1500ベクレル)--だった。これらの施設は、木くずや汚泥など屋外から運び込んだものや、屋外で保管していた廃棄物の焼却を行っている。新基準を上回る高濃度の焼却灰は、放射線を遮蔽(しゃへい)する状態で一時保管されているという。

 その他の施設は全体の約3分の2の77施設が1キロ当たり1000ベクレル以下で、約4分の1の27施設が同1000~8000ベクレルだった。

 東京電力福島第1原発事故を受け、同省は焼却灰の埋め立て可能な暫定基準(1キロ当たり8000ベクレル以下)を示したが、8月31日に基準を変更した。一般廃棄物焼却施設を対象にした調査で最も高かったのは福島市内の施設の9万5300ベクレルだった。【藤野基文】

 ◇産業廃棄物処理施設の焼却灰測定結果(概要)

都道府県       測定結果

岩手県  13(1)  不検出~2万3000
宮城県  5(0)  不検出~1950
秋田県  10(0)  不検出~2300
山形県  8(0)  不検出~2160

福島県  13(4)  不検出~14万4200

茨城県  5(0)  60~5900
栃木県  5(0)  32~2830
群馬県  5(0)  不検出~7500
埼玉県  4(0)  不検出~6410
千葉県  9(1)  13~1万1500
東京都  7(0)  不検出~380
神奈川県 4(0)  41~1347

新潟県  4(0)  不検出~61
山梨県  4(0)  不検出~2005
長野県  10(0)  不検出~820
静岡県  4(0)  不検出~190

計  110(6)

※数字は報告施設数、カッコ内は1キロ当たり8000ベクレルを超した施設数。測定結果の単位は1キロ当たりのベクレル数。

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最終更新:9月15日(木)21時2分

毎日新聞


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110913-OYT8T00096.htm
放射性セシウム 他の4か所、捕獲解禁

 前橋市の赤城山・大沼のワカサギから国の暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、県は12日、大沼など4か所で行ったワカサギの放射性物質の検査結果を発表した。大沼では前回を10ベクレル上回る1キロ・グラム当たり650ベクレルの放射性セシウムが検出され、1日から延期していた捕獲解禁には時間がかかる見通しとなった。

 捕獲したのは、2~9日。梅田湖(桐生市)は222ベクレルで、バラギ湖(嬬恋村)と鮎川湖(藤岡市)からは検出されなかった。この3か所と鮎川湖近くの神流湖の計4か所で、捕獲解禁延期の要請が解除された。

 大沼のワカサギは、今後、3回連続して規制値を下回れば解禁できる。今回(9日)は前回(8月22、23日)から数値が上がったことから、期間をおいて、約1か月後に再度、検査を行う予定。ほかの漁場は、検査に必要な200グラムを捕獲するのに苦戦しているという。9日に大沼で捕獲されたウグイからも規制値を上回る741ベクレルが検出された。

 また県は12日、ワカサギの漁場で、かつ農業用水として使用されている大沼、鮎川湖、榛名湖(高崎市)の水の検査結果を発表。いずれからも放射性物質は検出されなかった。採水日は8~9日。
(2011年9月13日 読売新聞)