ユロ ドル円 | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
(*´∀`)簡単に言うと、ユロドル1.3700ドル-1.4100、ドル円82円を越えたら更に上がる。
(*´∀`)ドル円、81.20±0.8円のヨコヨコが続いてる。底では?
$乖離のユロ円講座(*´∀`)
(*´∀`)久しぶりに乖離の格言に「下がったら上がる」ルールが追加されるかもね。
(*´∀`)週末に落ちた原因はテロだし。
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20101101k0000m030068000c.html
米テロ未遂:イエメンの母娘逮捕 不審物を爆発物と断定

 【カイロ和田浩明、ロンドン会川晴之】イエメン発の米国向け航空貨物から不審物が見つかった事件で、英国とアラブ首長国連邦(UAE)の捜査当局は10月30日、不審物を「爆発物」と断定した。また、イエメン当局は同日、この貨物の発送にかかわった疑いで同国の首都サヌア郊外に住むサヌア大医学部の女子学生と母親の2人を逮捕した。ロイター通信などが伝えた。

 メイ英内相は、そのまま貨物機が飛行を続ければ、爆発して「墜落する可能性があった」と発表した。UAEの国営WAM通信によると、UAE警察当局も高性能爆薬「PETN」が検出されたと明言した。

 爆発物は29日、サウジアラビア当局からの通報を受けたUAEのドバイ国際空港と、イエメンから米シカゴに向かった貨物機が給油のため立ち寄った英国中部のイースト・ミッドランズ空港で見つかった。

 いずれも、シカゴにある2カ所のユダヤ教関連施設にあてられたプリンター用トナーカートリッジ。爆薬が内部に「プロの手口」で詰め込まれ、電子回路で携帯電話の部品に接続されていた。英BBCは「携帯電話に電話をかけると起爆する仕組み」と専門家の話を紹介している。

 この爆薬は、国際テロ組織アルカイダ系でイエメンに根拠を置く「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」が昨年12月に起こした米航空機爆破テロ未遂事件でも使用。携帯電話を使った起爆装置は、アルカイダの犯行とされる04年のマドリード列車爆破テロ(191人死亡)でも使われた。

 UAE航空当局によると、ドバイで発見された爆発物は、サヌアからドバイを経由するカタール航空の便で到着した。事件を受けて英仏両国は、イエメンからの直行便の運航を当面見合わせる措置を取った。
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週間アウトルック(ユーロ:10月29日-11月5日)①

ユーロドルは高官発言に翻弄される動きが続く

 ユーロドルは引き続き乱高下の展開が続きそうだ。
先週はEURIBOR の3カ月物が1%でフィクシングされたことでユーロドル買い旺盛となったようだ。
ユーロドルが25日に1.4080ドルの高値を付けた後に、国際通貨基金(IMF)高官からの
「ユーロドルが過大評価水準に近い」との発言で、ポジションがユーロ買い持ちに偏っていた状況のなか、
これを受けて利益確定の売りの展開となった。
ユーロドルの動きはここ数カ月間、ウェーバー独連銀総裁の
「ECB は年末まで流動性供給のコミットを続け、来年にはQ1の出口政策を」
との発言で怒涛の売りが出て1.2588ドルまで下落した。
直近は利上げの可能性を示唆し1.38ドル台から上昇する場面もあった。
しかしながら、ギリシャ財務相の「国民の納税義務尊守に関して深刻な問題をかかえている」
との発言を受けてCDSが再び拡大した。
ドイツのメルケル独首相による「秩序だったデフォルトを認める」などの発言を受けて
欧州債全面売りの場面もあり、EU条約改定の話題などユーロドルへの強弱材料が交錯する状況は続きそうだ。

週間アウトルック(ユーロ:10月29日-11月5日)②

 来週はECB理事会が開催されるが、ECBは金利据え置きの予想。
記者会見におけるトリシェECB総裁の発言でサプライズがなければ波乱はなさそうだ。
 テクニカル的には、今週1.4080ドルを付けてから1.37ドル台に急落となり、
節目の1.37ドルが意識される展開となりそうだ。
上値のリスクは1.4161ドル→1.3713ドルのフィボナッチ38.2%が1.3884ドルで
27日はこのポイントで上げ止まった。
このポイントを超えると61.8%の1.3978%が抵抗ポイントとなるが、
チャート的には現在三角持合を形成しつつあり、
下値のリスクは三角持合のサポートとなる1.3700ドルを割り込んだ場合1.36ドル台前半が視野に入る。
レンジは1.3700ドル-1.4100ドルの展開か。

週間アウトルック(ドル円:10月29日-11月5日)②

 来週はイベント満載で米連邦公開市場委員会(FOMC)が日本の休日に発表される。
また、米重要経済指標が目白押しでISM製造業・非製造業景況指数、雇用関連指数、そして、
週末5日に10月米雇用統計が発表される。
欧州中央銀行(ECB)政策金利とイングランド銀行政策金利が4日発表予定であるが、
いずれも据え置きの予想されている。
欧州ではECB政策発表後のトリシェECB総裁の会見発言も注意か。
米長期金利の動向も要注意である。
FOMCの目線に変化はないものの、27日の市場では10年債は2.7%を超えてきており、
9月21日にFOMC の議事録が発表される前の水準2.7%に戻ったことで、
足元の調整がまだありそうだが、ドル円は本邦の輸出企業の為替ヘッジで、
ドル円の反発場面では断続的に売りが持ち込まれて依然上値82円台は重い展開が予想される。

 テクニカル的にはドル円の下値を試してきた展開にややブレーキがかかり、
直近の上値抵抗ポイントは82円、短期の上値抵抗ポイントも徐々に下げて82.10円近辺となりそうだ。
82円手前には本邦輸出企業の売りオーダーが観測されている。
こう着状態のボックス圏の上限から動き出すためには、82円をしっかり超えることが必要で、
仮に反発力が弱いとドルが反転する力はなく、下値を試すリスクは依然として残り、
下降チャネルに沿った展開となりそうだ。
よって、ドル円は82円を超えない限り、下値を探る展開で80.00円-82.50円のレンジか。