（*´∀｀）ますます ドル円が上がるように思えてきた。
http://jp.reuters.com/article/jpcurrencywar/idJPJAPAN-17805120101023
世界経済の回復は徐々に力強さを増す見込み＝米財務長官
2010年 10月 23日 21:38 JST
「通貨安競争」特集
通貨安競争回避で一致、経常収支目標は見送り＝Ｇ２０
通貨安競争は自制すべき、経常収支目標盛り込まれず＝Ｇ２０
情報ＢＯＸ：Ｇ２０声明の通貨問題・ＩＭＦ改革関連部分
通貨の競争的切り下げ回避で合意＝Ｇ２０共同声明
［慶州（韓国） ２３日 ロイター］ ガイトナー米財務長官は２３日、世界経済は成長しており、回復は向こう数カ月で徐々に力強さを増す、との見方を示した。韓国の慶州で開催された２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議の終了後にプレスステートメントを発表した。
長官は、先進国や途上国は全般的に、依然として著しい経済的問題に直面している、と指摘。主要国ではさらに力強い成長が必要であり、一方の新興国は、非常に力強い経済成長に伴う圧力を管理するという、かなり異なる課題に直面している、との見方を示した。
長官は、伝統的に多額の貿易および経常黒字を抱えている国は成長戦略を修正し、輸出依存度を引き下げ内需主導型の成長に向かわなくてはならない、との見方を示した。そのうえで、それには現在中国が幅広い分野で政策を変更しているように、さまざまな面で政策の変更が必要になる、とし、そのような経済シフトにおける重要な部分は、主要国通貨に比べて新興国通貨が徐々に上昇することだ、と述べた。
長官は、為替政策について協調関係を強めることで合意し、通貨が著しく過小評価されている国は、中国が現在行っているように、経済ファンダメンタルズを反映した市場が決定する為替相場システムに移行することを約束した、と明らかにした。
ドルやユーロ、円に責任を持つ国は、主要通貨間の安定を維持し、過度のボラティリティや無秩序な為替変動を避けることの重要性を認識している、と述べ、われわれすべてが、通貨切り下げに向けた競争を控えることで合意したことを明らかにした。
長官はドルについて、米国の政策は強いドルを支えることであることをあらためて確認したい、と述べた。