MA20とMA40、今度はドル円が上げるかも | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
(*´∀`)UFJ宮田予想を見てるぉ。
http://www.sc.mufg.jp/inv_info/ii_report/mt_report/index.html

$乖離のユロ円講座(*´∀`)

(*´∀`)上かな? NYダウも上昇し始めたらしいし。
ふと、futuresource.quote.comを覗くと、見やすくなってる。
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(*´∀`)G20では、為替変動は嫌われているようだ。
(*´∀`)今度は株が上昇する場合はドル円が上がるのかな?

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G20財務相・中央銀行総裁会議声明の要約

[世界経済は脆弱であり一様ではないが回復(6月トロント声明から判断後退)]
 「世界経済は、脆弱であり一様ではないが、回復を続けている。
多くの新興国においては力強い成長が続いているが、
多くの先進国においては活動のペースは緩やかなままである。
下方リスクは残っており、国ごとにも地域ごとにも異なる。
しかし、世界経済・金融システムの中での各国間の相互依存関係の高さを踏まえると、
協調的でない対応は、すべての国にとってより悪い結果をもたらす。
我々の協調は必要不可欠である。
我々はみな、協働的かつ協調的な形で、強固で持続可能かつ均衡ある成長を達成する上での我々の役割を果たすことをコミットする。」
※6月トロント(サミット)声明「世界経済の回復は予想以上に進んでいるが、一様ではなく依然として脆弱」

[通貨安競争の回避]
 「根底にある経済のファンダメンタルズを反映し、
より市場で決定される為替レートシステムに移行し、
通貨の競争的な切り下げを回避する。
準備通貨を持つ国々を含む先進国は、為替レートの過度の変動や無秩序な動きを監視する。
これらの行動は、いくつかの新興国が直面している資本移動の過度な変動のリスクを軽減させる助けとなろう。」
※トロント声明の「市場によって形成される・方向づけられる(market oriented)」から、一段と強い表現「市場で決定される(market determined)」に変更。
※ブリューデレ独経済技術相「米金融緩和策への批判が出た」「過度なマネー供給拡大をいつまで続けるのは、間接的な為替操作」
※日本や中国を含め、個別の為替政策に関する議論なし。

[不均衡是正へ向け政策推進、評価指針を今後作成]
 「対外的な持続可能性を促進するための多角的協調を強化し、
過度の不均衡を削減し経常収支を持続可能な水準で維持するのに資する、
あらゆる政策を追求する。
今後合意される参考となるガイドラインに照らして評価される、継続した大規模な不均衡は、
大規模な一次産品生産者を含む、各国・地域の状況を考慮する必要性を認識しつつ、
相互評価プロセス(MAP)の一部として、その性質や調整の障害となっている原因を評価されうる。
これらのコミットメントの達成に向けた我々の努力を支援するため、我々は、対外的な持続可能性に向けた進捗と、財政、金融、金融セクター、構造、為替レート、その他の政策の整合性について、MAPの一部として、評価を提供するようIMFに求める。」
※米国および議長国・韓国が提案の経常収支に関する4%とされていた数値目標の設定は見送り。11月のソウル・サミット以降に持ち越し。
※不均衡が続く場合、IMFへ評価提供(点検)の協力を依頼する方針に。

[新興国など実力に応じたIMF(国際通貨基金)出資比率の拡大]
 「ダイナミックな新興国・途上国への、また過小代表国への6%以上のクォータ・シェア移転」
※経済の実力に応じ、クォータ・シェア(出資比率)拡大=IMFにおける発言権の拡大。

参考・抜粋;財務省「20か国財務大臣・中央銀行総裁会議声明(仮訳)」