鉄鉱石 価格2倍 | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aHe4zdcOVdAI
3月27日(ブルームバーグ):日本の鉄鋼大手各社とブラジルの鉄鉱石最大手ヴァーレとの間で行われていた鉄鉱石の輸入価格をめぐる交渉が、 2009年度の約2倍の1トン当たり110ドル前後で3月末にも決着する見通しとなった、と27日付の読売新聞夕刊が報じた。
輸入価格は、過去最高だった08年度の77ドルを大幅に上回るのが確実で、4月から適用されるという。

(*´∀`)鉄鉱石 価格2倍。 なにかが起こる?
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100327-OYT1T00470.htm
日本の鉄鋼大手各社とブラジルの鉄鉱石最大手バーレとの間で行われていた鉄鉱石の輸入価格を巡る交渉が、2009年度の約2倍の1トンあたり110ドル前後で3月末にも決着する見通しとなった。
 過去最高だった08年度の77ドルを大幅に上回るのは確実で、4月から適用される。
 残る鉄鉱石大手2社との交渉も同様の水準で決着する可能性が高い。これまで1年ごとに行われていた価格見直しを、3か月ごとに短縮する新方式の採用でも合意する方向で、7月以降、さらなる値上がりにつながる可能性もある。
 中国など新興国での需要急増で、鉄鉱石の小口取引(スポット)相場は、昨春の1トンあたり60ドル前後から、今年2月下旬以降は130~150ドルに上昇している。旺盛な需要を背景に、資源大手は強気の交渉を進め、日本の鉄鋼大手のような年間契約の大口取引にも影響が広がった格好だ。
 鉄鋼の原料では、石炭の輸入価格も4月から昨年の1・5倍超に値上げされることが決まっている。
 鉄鋼各社は今後、自動車、電機メーカーなどと鋼材価格交渉を本格化させるが、鋼材価格の値上がりは避けられない見通しだ。自動車や家電製品の値上がりにつながる可能性も高い。ただ、デフレの中でどこまで製品価格に転嫁できるかは不透明なだけに、企業の負担が増して業績の下振れを招く懸念も出ている。
(2010年3月27日14時39分 読売新聞)

(*´∀`)こりゃ、当分、上がり続けるぉw

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E9%89%B1%E7%9F%B3
近年、中国の急激な経済成長より、鉄鉱石が不足してきた。
しかし、不足したからといって増産は簡単にできない。
鉄鉱石鉱山の開発には、鉱山だけでなく鉄道・港湾などの設備も必要なため、
完成するには数年単位の時間がかかる。
さらに、鉄鉱石メジャー3社(リオドセ社、リオ・ティント社、BHPビリトン)が
輸出シェアの80%を占める典型的な寡占業界のため、足元を見て価格を吊り上げている面もある。