最近は茶道の本などを読んでおり、小説はご無沙汰でした

せっかく買った本がさみしそうにしてたので、ゴロゴロしながら読了

本はイーブックオフにあったら即買い

アマゾンではよく考えてから買います。本屋さんではあんまり買わないなぁ…
今回の本は、全く買う気はなかったんですが、これを買った人はこんな本も読んでます

と勧められるままに…

【感想】
やっぱり東野圭吾の作品って暗いわ

今まで「片想い」「手紙」「時生」とかは読んだけど、「時生」以外は涙が止まらない

辛すぎて東野圭吾もう読まないとか心に決めたっけ(笑)
「手紙」とか救いが最後にかすかにあるんだけど、かすかすぎて、それまでの不幸が大きすぎて…打ち勝てない

ドラマ「流星の絆」とか、クドカンに脚本頼んで良かったね

ドラマ「新参者」は、ちょっと毎回いいっぽい話にするからイラついたし

東野圭吾好きっていう学生時代の彼…暗い人なのかなとか推測してた(笑)
で、この本のあらーい筋

出てくるのは昔付き合っていた男女。女の方は結婚して子供がいるが、子育て中に自分の幼い頃の記憶がないことに気付く。記憶を取り戻すために昔の恋人を頼り、山の中にひっそりと佇む白い異国調の家へ…衝撃の事実が2人を待ち受ける。
冒頭にも書いたけど、これも暗さが、希望に打ち勝てない作品かも

まぁ過去を受け入れるのが希望への第一歩だとは思うし、最後の感じからその後もきちんと歩んでいけるとは思うけど。
原因が虐待ってのがキツイ

虐待はほんと暗くなる

けどちゃんと事実や統計もうまく盛り込んであって、虐待の現実というのも読者に見せてくれる。
すごい作家さんなんだね

やっぱり文章の上手さもすごい

あと、今回舞台の雰囲気が好きかな。山の中の古びた家、時間が停止したぞっとする怖さ

ぎゃ!
設定とか家に関する推理とか、なんとなく「ふたりのイーダ」(松谷みよ子著)を思い出したよ。
推理の部分が、私的には不満かな

「ダヴィンチ・コード」を読んだ後と同じような印象。
伏線張りまくりの、そこからの推理→解決までが早過ぎる

ま、この舞台で終わりまで持ってきたかったとか、スピード感が大事とかわかるんだけど、ちょっとなぁ~
うん、もう一度読み返すことはないかも
