産経新聞で、サンヨーのパンが作れる機械『ゴパン』ができるまでの記事、消えるブランドの意地を読んで泣けた。
新聞記事で泣けたのって初めてだなぁ。
三洋電機は今春にパナソニックの完全子会社になることが決まっているけれど、それでも最後まで開発チームが諦めないで完成させたゴパン。
ちょっとこれは将来欲しい機械だなー、と何気なく気になっていたゴパンだけれど、出来上がるまでの裏側にあったサンヨーの開発者たちの様々な思いを考えると、サンヨーの誇りと意地が詰まったたまらなく素晴らしい機械なんだと思えた。
興味のある方は読んでみてください。
最後に新商品にかけて成功したという事実は何とも切なく、そしてただの日本人消費者として格好良い開発者たちに心から拍手したくなるだろう。