能力と年齢の関係 | ジョンの気ままな生活

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資産運用の結果について徒然と書いているブログです。

自分もある程度の年齢になると、ときどきふとした疑問が頭の中をよぎることがある。
それは

自分はいつまで生きるのだろうか?
自分はいつまで仕事をするのだろうか?
自分の能力のピークは何歳なのだろうか?
自分はいつ仕事ができなくなって引退するのだろうか?

ということである。
答えとしては、人それぞれだし、誰も知らないということで間違いはない。

ただし、自分のキャリアプランを考えるときには、実は考える上で避けて通れない問題でもある。

スポーツの世界

スポーツの世界では、能力を発揮するのは10代後半から35くらいまでだろう。

40を過ぎても現役として残る人はいるが、あくまで現役として残っているというだけで、能力的なピークという意味では過ぎていることを否定する人はほぼいないだろう。
そういった意味でいうと

体力的なピークは20代から30半ばあたりまで

ということはほぼ間違いがない事実であると思う。

ビジネスの世界

一方、ビジネスの世界では、会社の社長というと、相応の経験をつけた人がなるもので、ある程度大きな会社だと40を超えてからが普通であるし、平均年齢でいうと50以上ではないだろうか。
それは何故かというと年齢を経て身に付けるものとして「経験」と「実績」というものがある。

年齢を経て様々な失敗や成功の経験をつむことで、ものごとを広い視野で判断することができるようになる。そのため、会社のトップとして重要な「判断能力」を身につけることができるということだ。

また、年齢を経て様々なプロジェクトを経験することで「実績」がその人の肩がきとして身につくようになる。特に大きなプロジェクトを成功させることができた人は実績が評価されて相応のポジションに付くことが多い。

こういった意味では、ビジネスの世界では、一般的に定年退職をするあたりの年齢までは、現役でいることはできるが、一方でどの年齢がピークなのこというのは謎である。

芸術の世界

芸術の世界はもっと年齢が高く、「死ぬまで現役」という人が多い。

芸術を作り上げるのにも体力が必要なのは間違いがないので、そういった意味で限界はあるのだろうか、一方で有名になった芸術家は、その作品自体がブランド力を持って価値を持つし、体力は落ちても自分のペースで仕事ができることが理由だろう。


有名な人物が偉大な仕事を成し遂げた年齢

10代

宇多田ヒカル
10代のときに「first love」が大ヒット。


20代

ニュートン
万有引力の法則を発見したのは22歳のとき。

アインシュタイン
特殊相対性理論の論文を発表したのは26歳のとき。

ビルゲイツ
ハーバード大学を中退後マイクロソフト社を設立し、Windowsを世の中へ普及させて億万長者になった。彼が20代のときであった。

マーク・ザッカーバーグ
ビルゲイツと同じくハーバード大学を中退してFacebookを起業。最も若い億万長者へとなった。


30代

トーマス・エジソン
20代のときからすでに数々の発明をなしとげていたが、最も有名といわれる白熱電球を発明したのは32歳のとき。小学校を半年で中退した伝説が有名。

お釈迦様
35くらいのときに菩提樹の下で悟りを開く

イエス・キリスト
30歳くらいのころから3年間ほどでキリスト教を布教する。その後処刑された。

マザー・テレサ
35歳くらいのころに神の啓示を受けインドのスラム街へと降りる

ライト兄弟
30代のころに有人動力飛行に世界で初めて成功


40代

スティーブジョブズ
40代で一旦追放されたApple社のCEOに返り咲き、iPhone、iPad旋風を世の中に巻き起こしたのは死ぬ直前の50代でのこと。56歳で死去。
しかし、若いうちから創造的な能力を発揮し、30代でもピクサーのCEOになったりと、生涯に渡って精力的に創造的な多くの仕事を成し遂げた。人格的に問題はある人物かもしれないが、10代のころから既に天才的だった。

宮﨑駿
風の谷のナウシカを完成させたのは43歳のとき。スタジオジブリを設立したのは40代。
海外でも評価され集大成の作品ともいえる「千と千尋の神隠し」を完成させたのは60歳のとき。
若い内から才能にはあふれていたが、20代~30代と長い下積みの期間を経て才能を開花させた監督だといえるだろう。

ガリレオ・ガリレイ
45歳から望遠鏡による天体観測の開始

手塚治虫
40代で代表作といえる「ブラック・ジャック」の連載を開始。
「ブッダ」「火の鳥」を書いたのもこのころ。
とはいえ、漫画の才能は20代から開花していた。

50代

パブロ・ピカソ
自身の最も有名な作品「ゲルニカ」を完成させたのは56歳のとき。
ピカソは死ぬまで多くの作品を作り続けたが、10代のときから既に天才的な才能を発揮していた。

山内博
任天堂の社長。
50代のときに「ファミリーコンピュータ」を発売。


すぎやまこういち
人気となる「ドラゴンクエスト」の楽曲をはじめててがけたのは50代のとき。

60代

葛飾北斎
最も有名な作品「富嶽36景」をつくりはじめたのが63歳のとき。完成したのが73歳のとき。

やなせたかし
人気アニメ「それゆけアンパンマン」が放映開始されたのが60代後半のとき。

カーネル・サンダース
ケンタキーフライドチキンの創業者。
ケンタッキーフライドチキンのフランチャイズビジネスを始めたのは65歳の時。


70代

マハトマ・ガンジー
悲願であったインドの独立を成し遂げたのは70代になってからだった。
そののち暗殺された。


こうしてみてみると、20代~50代くらいまでの間に何か偉大な仕事を成し遂げる人が多い。
また、仕事能力のピークはその仕事の業種によって異なっているといえる。
人によっては60以降も素晴らしい仕事を成し遂げる人もいるので60を超えているからといってもうその人の人生にチャンスはないということはないだろう。



今日の結論

偉大な仕事を成し遂げるピークは仕事の業種によって異なる。

業種によっては年齢に関係なくチャンスはあり、心と体が健康である限り、その人の人生は終わらない。