CSSのセレクタ名の付け方  -コーディングの効率化を極めるテクニック その1ー | ーーーーーー

コーディングの効率化を極めるためのテクニック

cssの書き方

 

ex/<h1 class="foo">見出し</h1>   ➡   h1 .foo { color:#ff0000; }

ex/<h1 id="foo">見出し</h1>     ➡   h1 #foo {color:#ff0000; }

 

*要素名は省略可(省略した場合は汎用 classとなる)。要素名付きの場合は、特定要素内でのみ使用可

*ID属性による名称はページの中で固有のものでなければならない(id="foo"が複数回出てくるソースの書き方は文法違反)

*複数のセレクタをカンマでつなげることで、同じスタイルを一括指定できる

 

 優先される順番

 

基本的には、以下のものが優先される

 

後から記述されたもの

・タグ< class < id

・外部参照<内部参照<インライン指定

・子孫セレクタなど、複数のセレクタで詳細度の高いもの

!importantを使う(最優先) ※ただし、乱用はNG!

 

  CSSセレクタ名の付け方

 

ファイル名を見たときに推測できる、規則性のあるセレクタ名をつけると、探すのに時間がかかることもなくなります。

 

一般的には、英訳した名前をつけます。

または、2つの言葉を『-(ハイフン)』つなぎ、『_(アンダーバー)』つなぎ、『キャメルケース』など。

 

①ハイフン式      ex/global-nav   (単語間をハイフンでつなぐ)

②アンダーバー式  ex/global_nav   (単語間をアンダーバーでつなぐ)

③キャメルケース   ex/globalNav   (2単語目の先頭文字のみ大文字)

 


 

ページ全体の外枠      ex/ container  / wrapper  / wrap

グローバルナビゲーション(ホーム、お問い合わせなどのリストボタン部分) ex/gnav / global-nav

メイン写真      ex/mainvisual  /keyvisual

検索ボックス   ex/search / search-box  / search-area

 


 

背景画像 bg

ボタン  btn

アイコン ico

画像   img

写真   ph

イラスト   ill

図版   fig

バナー画像 bnr

テキスト  txt

パーツ prts

見出し画像 hdg

 


 ↑記したものは一般的に使用頻度の高いセレクタ名の一部です。

 

自分なりに理解しやすく、一緒に仕事を組んでいる中のルールなどを守ってコーディングしていくことが大事です。