「だから、そいつは結局人間の行動を全てをプログラムで書き記すことはできないんだって悩んでたんですよね。」
「ううん、だったら人間にできることは人間がして、機械が出来るところは機械に手伝ってもらえばいいんですよ!」
「それは、そうなんですけど根本的な解決になってませんね。」
「それは、そうですけど…」
「それは、そうですよね。」
「今日花火大会に行ったんですよ。一人で。」
「ほう、一人で。」
「でね、何か会場ついたらほとんどカップルか親子連れなの!!」
「でしょうねー。」
「もし私が目から怪光線出せたら、あそこにいたカップルの女の方約30人の頭が謎の自然発火をおこしていただろうよ!」
「俺あれがいいな、あの手繋いでるカップルの手首のとこだけシュパァーン!って」
「かっけぇー!外国の宇宙人映画みてえ!!!!!あの、あの、手繋いでるとこだけな!」
「そうそうそうそう!手繋いでるとこだけシュパァーン!ってなって『ギャー!!!』」
「うわー絶対超B級映画だ!」
「絶対B級映画ですよね!」
「あの。」
「はい。」
「実はね、私ロボットなんですよ。」
「ほう、証拠は。」
「証拠はって言われると困りますけど。だってあなただって会話だけで人間だって証明できますか?本当は何者かの音声をつなげただけのロボット音声かもしれないでしょう。体だって人間そっくりの人形は今の技術で作れます。」
「そういうことは有り得るかもしれませんけど、そんな手間かかることしていちいちこんなどうでもいい会話しないででしょ?」
「裏で開発されたんですよ。相手の発言を分析して即座に適切な返答を考えて元音声を繋ぎ、発信する自動プログラムがね!」
「いや、だからそんなめんどくさいことするほど俺機密情報とか持ってないですよ。」
「だからあ、実験だよ実験。本当に相手に疑われずに自然な会話ができるかっていう。君は実験台なのだよッ!」
「もしそうだとしたらその事実をわざわざ言わないですよね?」
「あっ
あったまいいー。」
「バカにされてる気しかしないんですが。」
「バカにしてるよ!バーカ!」
「くっそー今何故馬鹿にされたのか全然わからないけど、もー。」
「わんっ!」
「にゃあっ!」
「ちゅうっ!」
「めえっ!」
「ギシャアー!!」
「ギチギチギチギチ!!!」
「グシャーン!」
「ドーーーーーーーン!」
「グエエエエエエエエエ!!やーらーれーたー!」
「これ読んでるお前どっちが喋ってんだかわかんなくなってきただろう!!!」
「ざまあwwwwwwざまあwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
『わははははははー!』
「やめようか。」
「了解。」
「やっぱりさあ。」
「はい。」
「アニメに出てくるような夢のあるロボットなんて、現実には必要ないのかなあ。」
「ものによりますが活躍できる機会は結構あると思いますよ。開発にかかる労力や資金に見合うかは疑問ですが。」
「私ね、アニメにでてくるようなロボット、できれば巨大ロボットが作りたくて工学系の大学に進んだんですよ。
でも、いざ勉強してみるとそんな研究してるとこどこにもなくて、誰に相談しても今時小学生でもそんなこと考えないって笑われちゃって、まともに聞いてもらえないんです。
やっぱ、実用的じゃないロボットなんてみんな興味ないし求めてないのかなあ。」
「あったらあったで喜ばれると思いますよ。」
「でも今現在夢があるロボットなんてないじゃないですか。もしみんなが求めているなら、夢のあるロボットができていてもおかしくない、いや、できていなくちゃいけないと思うんです。」
「いや、あるじゃないですか。携帯電話だって昔の人から見たらどこにいても即情報を手に入れることの出来る夢のスパイ道具だと思いますよお?」
「何かもっとこうすごいやつですよ!人類に話しかけてきて地球の脅威知らせてくれるようなやつ!もしそんな巨大ロボットがいたら、博士になって
『今じゃ!タケル君たち合体爆進トライガンオーと叫ぶのじゃあああ』
みたいな!言いたい!すっげえ言いたい!!博士なりてえええええ!!!」
「ださっ!トライガンオーって何ですか!?しかもその博士おじいさんじゃん!じゃって。」
「宇宙から飛来した知的生命体メガデストロイから地球を守るためにやってきた巨大ロボ。
脅威の謎パワーで動いて三年二組の子供達が全員が乗り込むと動いて、乗るとあなたと合体したくなる。必殺技はロケットビーム。人間に絶望するとイデが発動して銀河ごと木っ端微塵になる。
母艦の艦長は猫でライバルは花形満。ラスボスは死んだと思ってたけどすごい技術で生き返った主人公の父!」
「何だその設定!
というか地球の脅威知らせるとか、そういうとこはもはやロボット関係ないじゃないですか!」
「うるせえ!」
「あのねえ、君の言う『夢がある』ってレベルが人間ではできないようなレベルの『夢がある』になってしまっているせいで、夢があるロボットが無いと思うんだと思いますよ。話を聞いていると。」
「いや、ものの例えだよお!!だから私が言いたいのは!
私がこの分野に進もうと思った理由は、ロボットアニメで見たロボットが、強くてかっこよくて!ものすごく人の役に立っていて、あんなロボット作りたいなって思ったんです。そのために勉強しました、夢叶えたくって。ロボット工学の権威者でも鉄腕アトムを見てロボットが作りたいと思ったっていう人多いし、アニメとか見てこの方面に進んだって人本当は多いと思うんです。でも。」
「ん?」
「さっき言った通り、アトムを本気で作ろうとしてるところはどこにもないですよね。そういうことです。」
「つまり、最初の夢を忘れて与えられた仕事のみをこなす人間ばかりだと言いたいんですね。」
「はい。」
「それは、違うと思いますよ。本当に夢が無かったらアシモもAIBOもいないと思います。
確かに、アトムを全体的に作ろうということはないかもしれません。でも、体の部品や、プログラム等部分的になら作ってるところはあるはずです。そう考えると今でも少しずつ、アトムは出来上がっているんだと思いますよ。表ではアニメにでてくるようなロボットを作りたいなんて言わなくても今でも夢を捨てないでひとつひとつを地道に作っている人がたくさんいて、素晴らしいものが出来上がるんです。天才博士が一人で作るのではなくて、夢を持った人間達がみんなで作り上げるんです。そう考えると、夢があるでしょう?
今出来上がっているものがぱっとしなくて地味だったとしても、きっとそれは誰かの夢の産物なんです。
きっと君の欲しがる人と自然に話す機械やドライマンゴーだって未来にできるはずですよ。」
「トライガンオーだっ!!」
「人がいいこと喋ってんのに細かいことをグチグチとこの野郎!もっと話の方に反応しろ!上の文章書くのにどのくらい時間かかってると思ってんだ!!」
「あーあ。やっぱ最初から夢みたいなロボット作るんじゃなくて、地道にちんまいロボット作るしかないのかなあ。」
「じゃあまず俺のためにカップルの手首シュパァーンとなるロボット作ってくださいよ。」
「考えといてあげます。」
「ううん、だったら人間にできることは人間がして、機械が出来るところは機械に手伝ってもらえばいいんですよ!」
「それは、そうなんですけど根本的な解決になってませんね。」
「それは、そうですけど…」
「それは、そうですよね。」
「今日花火大会に行ったんですよ。一人で。」
「ほう、一人で。」
「でね、何か会場ついたらほとんどカップルか親子連れなの!!」
「でしょうねー。」
「もし私が目から怪光線出せたら、あそこにいたカップルの女の方約30人の頭が謎の自然発火をおこしていただろうよ!」
「俺あれがいいな、あの手繋いでるカップルの手首のとこだけシュパァーン!って」
「かっけぇー!外国の宇宙人映画みてえ!!!!!あの、あの、手繋いでるとこだけな!」
「そうそうそうそう!手繋いでるとこだけシュパァーン!ってなって『ギャー!!!』」
「うわー絶対超B級映画だ!」
「絶対B級映画ですよね!」
「あの。」
「はい。」
「実はね、私ロボットなんですよ。」
「ほう、証拠は。」
「証拠はって言われると困りますけど。だってあなただって会話だけで人間だって証明できますか?本当は何者かの音声をつなげただけのロボット音声かもしれないでしょう。体だって人間そっくりの人形は今の技術で作れます。」
「そういうことは有り得るかもしれませんけど、そんな手間かかることしていちいちこんなどうでもいい会話しないででしょ?」
「裏で開発されたんですよ。相手の発言を分析して即座に適切な返答を考えて元音声を繋ぎ、発信する自動プログラムがね!」
「いや、だからそんなめんどくさいことするほど俺機密情報とか持ってないですよ。」
「だからあ、実験だよ実験。本当に相手に疑われずに自然な会話ができるかっていう。君は実験台なのだよッ!」
「もしそうだとしたらその事実をわざわざ言わないですよね?」
「あっ
あったまいいー。」
「バカにされてる気しかしないんですが。」
「バカにしてるよ!バーカ!」
「くっそー今何故馬鹿にされたのか全然わからないけど、もー。」
「わんっ!」
「にゃあっ!」
「ちゅうっ!」
「めえっ!」
「ギシャアー!!」
「ギチギチギチギチ!!!」
「グシャーン!」
「ドーーーーーーーン!」
「グエエエエエエエエエ!!やーらーれーたー!」
「これ読んでるお前どっちが喋ってんだかわかんなくなってきただろう!!!」
「ざまあwwwwwwざまあwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
『わははははははー!』
「やめようか。」
「了解。」
「やっぱりさあ。」
「はい。」
「アニメに出てくるような夢のあるロボットなんて、現実には必要ないのかなあ。」
「ものによりますが活躍できる機会は結構あると思いますよ。開発にかかる労力や資金に見合うかは疑問ですが。」
「私ね、アニメにでてくるようなロボット、できれば巨大ロボットが作りたくて工学系の大学に進んだんですよ。
でも、いざ勉強してみるとそんな研究してるとこどこにもなくて、誰に相談しても今時小学生でもそんなこと考えないって笑われちゃって、まともに聞いてもらえないんです。
やっぱ、実用的じゃないロボットなんてみんな興味ないし求めてないのかなあ。」
「あったらあったで喜ばれると思いますよ。」
「でも今現在夢があるロボットなんてないじゃないですか。もしみんなが求めているなら、夢のあるロボットができていてもおかしくない、いや、できていなくちゃいけないと思うんです。」
「いや、あるじゃないですか。携帯電話だって昔の人から見たらどこにいても即情報を手に入れることの出来る夢のスパイ道具だと思いますよお?」
「何かもっとこうすごいやつですよ!人類に話しかけてきて地球の脅威知らせてくれるようなやつ!もしそんな巨大ロボットがいたら、博士になって
『今じゃ!タケル君たち合体爆進トライガンオーと叫ぶのじゃあああ』
みたいな!言いたい!すっげえ言いたい!!博士なりてえええええ!!!」
「ださっ!トライガンオーって何ですか!?しかもその博士おじいさんじゃん!じゃって。」
「宇宙から飛来した知的生命体メガデストロイから地球を守るためにやってきた巨大ロボ。
脅威の謎パワーで動いて三年二組の子供達が全員が乗り込むと動いて、乗るとあなたと合体したくなる。必殺技はロケットビーム。人間に絶望するとイデが発動して銀河ごと木っ端微塵になる。
母艦の艦長は猫でライバルは花形満。ラスボスは死んだと思ってたけどすごい技術で生き返った主人公の父!」
「何だその設定!
というか地球の脅威知らせるとか、そういうとこはもはやロボット関係ないじゃないですか!」
「うるせえ!」
「あのねえ、君の言う『夢がある』ってレベルが人間ではできないようなレベルの『夢がある』になってしまっているせいで、夢があるロボットが無いと思うんだと思いますよ。話を聞いていると。」
「いや、ものの例えだよお!!だから私が言いたいのは!
私がこの分野に進もうと思った理由は、ロボットアニメで見たロボットが、強くてかっこよくて!ものすごく人の役に立っていて、あんなロボット作りたいなって思ったんです。そのために勉強しました、夢叶えたくって。ロボット工学の権威者でも鉄腕アトムを見てロボットが作りたいと思ったっていう人多いし、アニメとか見てこの方面に進んだって人本当は多いと思うんです。でも。」
「ん?」
「さっき言った通り、アトムを本気で作ろうとしてるところはどこにもないですよね。そういうことです。」
「つまり、最初の夢を忘れて与えられた仕事のみをこなす人間ばかりだと言いたいんですね。」
「はい。」
「それは、違うと思いますよ。本当に夢が無かったらアシモもAIBOもいないと思います。
確かに、アトムを全体的に作ろうということはないかもしれません。でも、体の部品や、プログラム等部分的になら作ってるところはあるはずです。そう考えると今でも少しずつ、アトムは出来上がっているんだと思いますよ。表ではアニメにでてくるようなロボットを作りたいなんて言わなくても今でも夢を捨てないでひとつひとつを地道に作っている人がたくさんいて、素晴らしいものが出来上がるんです。天才博士が一人で作るのではなくて、夢を持った人間達がみんなで作り上げるんです。そう考えると、夢があるでしょう?
今出来上がっているものがぱっとしなくて地味だったとしても、きっとそれは誰かの夢の産物なんです。
きっと君の欲しがる人と自然に話す機械やドライマンゴーだって未来にできるはずですよ。」
「トライガンオーだっ!!」
「人がいいこと喋ってんのに細かいことをグチグチとこの野郎!もっと話の方に反応しろ!上の文章書くのにどのくらい時間かかってると思ってんだ!!」
「あーあ。やっぱ最初から夢みたいなロボット作るんじゃなくて、地道にちんまいロボット作るしかないのかなあ。」
「じゃあまず俺のためにカップルの手首シュパァーンとなるロボット作ってくださいよ。」
「考えといてあげます。」