誰かからお誘いを受けた時、店員さんにお勧めを聞いた時、「いいね、そうしよう」と同意するのに使えるのが「Sounds good!」です。
例えば、前回の【頻出英会話フレーズ】でご紹介した
「Does it work for you?」(相手の都合を尋ねる質問文)に対しても、
「Sounds good to me!」
などとさらっと答えると、とてもネイティブっぽくなります。
Good以外にも、「Sounds great」「Sounds like fun」「Sounds nice」などと別の言葉を入れて表現することもできます。
Sounds以外にも、英語にはこのような使い方をする表現は多く、例えば、
「(It)LOOKS wonderful」(見た目に関して)
「(It)TASTES good」(味に関して)
「(It)SMELLS nice」(匂いに関して)
などが挙げられます。
これらからわたしが推測するのは、英会話では、五感を使って感じとれるような感想については基本的に、「(It)+感覚を表す動詞+形容詞」という表現ができるということです。
日本語だと「それは美味しそうだね」「良さそうだね」という表現が一般的で、
「それは美味しそうに見えるね」「それは良さそうに聞こえるね」などと、感覚を表す動詞はわざわざ入れないので、少し馴染みがないかもしれませんね。
でも、この動詞を一つ足すだけで、英会話表現ではとてもナチュラルになります。
今回も『超』がつくほどの頻出英会話フレーズでした