気温は低いけれども朝からお天気が良く、朝食後、クリも連れて
Bendigoのペット・ショップにミニ・ロップ・ラビットの雄を見に行く
事になった。
結局、主人の欲しいウサギは居なかったので、発注することにした。
ペット・ショップからの帰り、せっかく来たのだからと、主人が私達を
植物園へ連れて行ってくれた。
こちらの植物園では、ペットにリードを着けていれば連れて入っても
構わないので、クリにも、う散歩用の服を着せ、リードを着けた。
いつものようにクリは、嬉しそうにピョンピョン走り回った。
でも、一旦主人がリードを持つと、クリは自由に走り回れない。
主人が自分の行きたい方向へクリを引っ張るからだ。
クリが頑として動かないと、最後にはクリは抱っこされ、無理矢理
方向転換させられるのである。
ムスッとしたクリの顔・・・・。
植物園からの帰りに、義弟の家に行く。
まずは義弟の家に入ってお茶を頂く。いつもはクリを連れて入る
のだが、今回はクリに、車の中で暫く待機して貰う事にした。
暫くして皆で外に出て、クリに散歩をさせようと座席をのぞくと、
座席のカバーに小さな水たまりー。
やられた・・・。
が、気を取り直して再び、クリにリードを着けて放すと、
クリは何事もなかったかのように、喜んで走り回った。
クリは耐久性もついてきたのか、1度に走る距離も、う散歩の時間も
延びてきた。
と、義弟の飼っている牛が、ゆっくりと私達の方に近づいてきた。
クリも牛も、不思議そうにお互いを見つめている。
牛の方がクリに興味津々の様子。
家に帰ると、さくらがガレージに入っていく私達の車をじっと
見つめていた。
「さくら、ただいま、遅くなってごめんね。」
と声を掛けると、さくらは「メ~」と小さな声で返事をしてくれた。
玄関先では雄鶏のボスと雌鶏のティリーとスノーウィーが
私達の足音を聞くと、「コッ、コッ、コッ」と いつものように
鳴いた。
「ただいま、遅くなってごめんね」
声を掛ける。
彼らは主人の声が聞こえると、より大きな声で忙しく鳴く。
彼らは主人にとても懐いているのだ。
帰りを待ってくれている動物達が居る家に帰れるというのは
有り難く幸せな事だな、と思う。
さて、クリはと言うと、ケージに戻るといつものように、ゴロン。
「あー、疲れちゃったよ~」と、今にもクリの声が聞こえてきそうだ。
今日はよく遊んだものね。お疲れさま。