鬱と翳り | やるせない読書日記

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 昨日も体調悪し、外出せずずっと家にい

 

たが、好転せず。今朝も怠いが、考えてみ

 

れば、このまま鬱々としてたら本当に、ジィ

 

サマになってしまう。インフルでもコロナ

 

でもないし、ただの風邪だし、これ働いて

 

たら多分、出勤していたろう。薬も飲む気

 

がしないし。

 

 まあ、今朝も無理してラジオ体操へは行

 

かないが、普通の生活をしよう。

 

 でまあ、8時過ぎに朝刊をもって、ファミマ。

 

イートインでコーヒー、朝刊。

 

 一面で去年は産業革命後最高の暑さで、今年

 

はそれを上回る。

 

 編集手帳というコラム。伊集院静の逸話。

 

 夏目雅子さんが伊集院静さんを伴侶にえら

 

んだとき知人にのろけたという。

 

 「鬱なんて難しい字をスラスラ書いちゃうん

 

だから」

 

 これは違う。伊集院静が書けたと巷間に

 

伝わった字は翳りである。俺もこれで夏目

 

雅子を口説き落せたというので、辞書を

 

みながら書いた記憶がある。鬱より翳の方

 

が文学的である。鬱じゃ夏目雅子、落ちないよ。

 

 ついでに思い出せば、荒井由実の「翳り

 

ゆく部屋」が流行っていた。 薔薇という字

 

を伊集院が書けて、夏目雅子が惚れたとい

 

う説もあり。

 

 今日は晴天。無精ひげ剃らなきゃ。