木嶋佳苗 | やるせない読書日記

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書評を中心に映画・音楽評・散歩などの身辺雑記
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 昨日の午後、ポストにアマゾンから三冊の本。全部、木嶋佳苗についての本。

昨日の午後からずっと読んでいた。コクトーどころじゃない。木嶋佳苗は俺の

町の隣の上板橋に住んでいたのだ。当然、上板橋南口の商店街を通って上板

橋駅で東上線に乗降していたのだ。

 夜、九時頃、一冊読んでしまい、寝酒でもと思っているとタテノさんから

携帯。俺たちの共通の友人に癌が発見され、療養のため今の仕事を辞めるら

しい。早期であるから今の医療だったら大丈夫だろうが、俺たちの年代もい

よいよこの世から駆逐される身になったのかもしれない。夕方、別の友人と

携帯してたら、彼の前歯が一本抜け落ちたという話を聞いた。

 上板のバーに行って三杯飲んでから就寝。嫌な話題で気が落ち込む。練炭で

殺されると苦しくないそうだ。俺もそうなりたいなどと馬鹿な事を考えてし

まった。

 朝、7時30分に起床。二冊目の佳苗本を読む。上板橋駅の大踏切近くの

喫茶店でモーニング。本に掲載されていた木嶋佳苗のマンションを探す

がどこだか良く分からない。9時過ぎに貯まったばら銭を銀行に持って

行く。六万円強になった。病院に行く、丁度リハビリに向かうところで

母親がリハビリしているのを見学。家に帰り、また佳苗の本を読む。二冊目

読了して三冊目は悪名高き佐野眞一のルポ。佐野らしく木嶋佳苗をサイコ

パスと断定している。

 今日は4時から中野でバンド練なのでもう家をでなくてはならない。