先日、退院した母親が再入院。今日、具合が悪いとヘルパーから電話。慌てて休みをとって帰る。
結局、また救急車を呼び、病院。行きつけのところは空いてる病床なし。二、三つ救急隊の人がか
けてくれるが中々、見つからない。やっと大山の豊島病院へ。もう何回も乗った救急車。
診断は高血圧と尿道感染症。もはや、家での介護は無理か。一週間くらいの入院だが家にいれば
また同じことの繰り返しかもしれない。病院を出たのが8時30分くらい。食事は病院の食堂で済ませた。
外は酷寒の一月の夜。辺りは暗くてまるで俺が高校生のころの冬のようだった。
それでも、日本の医療制度はありがたい。もしアメリカのようになれば保険制度まで民間が、請け負う。
儲かるからだ。貧乏人は保険に入れない。大山から電車に乗って帰る車中、雑誌の吊り広告で橋下
首相、24年8月誕生のシナリオとかいう文字が目に入る。新手のヒットラーかもしれない。
結局、小泉で先鞭をつけて橋下でもう一歩、アメリカ化を進めるつもりなんだろう。長期にわたる不況を
生み出したのは小泉なのにまた民衆は橋下に入れ込んでいる。俺たちは紳助の舎弟を総理に選ばなくてはな
らないのか。アメリカのように警備会社の貧乏人が戦争に行くような、金持ちしか医療制度を十分に受けられな
いような国になって嘆いても遅いだろうがね。
まあ、小人の杞憂であって欲しいけど。