ヤンキー先生と夜回り先生 | やるせない読書日記

やるせない読書日記

書評を中心に映画・音楽評・散歩などの身辺雑記
礼儀の無いコメントは控えてください。そのようなコメントは
削除します。ご了承ください。

昼休み、同僚とひょんなことでヤンキー先生と夜回り先生の話になる。私 ヤンキー先生って俺あんまし


すきじゃないんだよね。仮想敵作ってんだよね。例えば事なかれ主義の教育委員会とか不良を切り捨てる


教師とかさ。本当にそういう人いるかいないかに関らず彼にとって必要な存在なんですよ。テレビの中にし


かいないような教師や教育委員会の役人とかさ。あの人母校じゃ学校の授業ろくすっぽやらないって


父母からリコールされたんですよ。夜回り先生って、俺は偏屈な人間ですが、とっても尊敬してるんですよ。


あの人、教え子を助けにヤクザの事務所に殴りこんで怪我したんでしょ。同僚  ああ、その話なら


知ってますよ。どこかの腱をきられちゃったらしいですねえ。私 講演会やっても絶対に入場料とかは取らない


らしいよ。


とまあこんな事を話した。ヤンキー先生と夜回り先生の違いは敵を作り攻撃することによって己の存在意義を形成


している者と他に関らず運動を形成している者にあると思う。


午後から調子が悪くなりやたらいらいらした。家に帰り、80分くらい自転車に乗り、すっきりする。


本も色々、間口を広げて読んでいると収まりがつかなくなる。


三島、アナイス・ニン、谷崎、吉本とちょびちょび読んでいるとわけが分らなくなってくる。