MEGでMAYAを聞く | やるせない読書日記

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あっというまに桜が満開になってしまったようだ。明日には散ってしまうかもしれない。


朝起きて「平凡パンチの三島由紀夫」を読む。思いのほか面白い。筆者はマガジンハウスで様々の雑誌


の記者、編集長を歴任した人。当然のことだがプロの文章はうまいし、書いてある事柄の事実関係がしっ


かりしている。そこら辺がプロとアマの差なのだろう。二度寝してしまい十時ごろ朝食。本をよんだりテレビ


を観たりダラダラ過ごす。五時四十分に中野駅北口。Yさんと待ち合わせ。ブリックに行く。ラフロイグのソ


ーだ割り、ニューヨーク、角のハイボール、ボウモアのソーダ割りだったと思う。6時50分くらいに切り上げて


吉祥寺のMEG。有名なジャズ喫茶。今日はMYAという売り出し中の女性ボーカルのライブ。バックはピアノ


トリオ。アバンギャルドというスピーカーが設置されているがキンキンしてあまりいい音とは思えない。


ライブは3ステージだったが最初のトリオだけの演奏の時、ジャズのライブでは初めてだったがピアノとベース


がずれているような感じだった。全体にワンステージは良くなかったが、2ステージ目からはなれてきてよくなって


きた感じがした。MAYAは27,8歳だろうか。ボブカットで結構、美人である。スタンダードも歌うし、ラテン、ボサノバ


サザンの桑田の歌もジャズ風に歌って聞いていて面白かった。1ステージ目はあんまり声も出ていなくて実は帰ろう


かと思ったが、だんだん良くなってきた。ま、俺なんかなんちゃってジャズなので難しいことわかりませぬが。


ライブが終わると11時で外は風が強く街を過ぎ去った雨が濡らしていた。上板橋に12時過ぎに着く。