連休 | やるせない読書日記

やるせない読書日記

書評を中心に映画・音楽評・散歩などの身辺雑記
礼儀の無いコメントは控えてください。そのようなコメントは
削除します。ご了承ください。

の中日は休めないので今日は半休をもらう。


暑いくらいの晴天。


池袋の古本屋で三島由紀夫全集を買いに行く。


行って見ると、この頃、よくある勘違いで6万5千円もする。


俺はどこから出た数字か分らないが、4万5千円だと思っていた。


6万5千円じゃ買えないので諦める。多分、ネットの古書でその値段


であった気がした。別に全集に固執してるわけじゃないが、文庫じゃ


収録されていないものもあるので。


せっかくなので、「ビートルズを知らなかった紅衛兵」と「聖書世界の


構成論理」を購入。矢田挿雲の「江戸から東京へ」全巻で3,000円。


安いと思って手に取ると頁がまっちゃ色。きたねえこと甚だしい。


新刊でもあるので却下。こんな汚い本読みたくない。


ブックオフの本はきれいでいい。それとダ・ヴィンチのカレンダー


365円で購入。これ、拾いもの。


いきつけのAでコーヒー。驚いたことに満員。みんな俺、みたいな


変わり者なのかな。コーヒー飲みながら「聖書世界の構成論理」


をパラパラ。「不合理ゆえに吾信ず」がキリスト神学の言葉とは


知らなかった。その他」、キリスト教の入門書を読む。


コーヒーがうまい。親父と偏屈そうな息子と兄貴らしい人もいた。


バーをやったらいいカクテル作りそうな気がする。


毒を食ったので皿まで、という読書。おもしろくはない。


家に帰り、ベルイマンの「叫びとささやき」を確認でもう一回観る。


面白くないので、5分で辞めた。


二回、見るのはしんどいな。ベルイマンて。


俺の映画のほうが数等おもしろい。(笑い)