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お手数おかけいたしますが、
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までご連絡くださいませ。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
39歳 × 38歳
4CC胚盤胞で妊娠出産
状態
ご年齢:39歳
ご年齢:38歳
AMH:1.02
FSH:13.8【↑】
LH:8.4【↑】
E2:24
精液検査を含めて、
検査上の異常がない為、
「機能性不妊」の診断になります。
お悩み
胚盤胞到達率が良くないこと
▶︎ 途中での分割停止
良好胚に育たないこと
着床しないこと
治療方針
① 当院に転院後、
男女ともサプリ類を開始したこと
▶︎ 変更できるものは、
全てサプリから処方薬に変更
▶︎ 例えば、ビタミンEや、カルニチンも、
サプリよりも処方薬の方が、
断然良いです。
② 質の良い卵子を育てるために、
採卵前にカウフマン療法を実施
▶︎ 採卵前のカウフマン療法で、
卵子の質が改善され、
妊娠率が上昇すること
がわかっています。
③ 標準刺激で、
HMG150を毎日投与したこと
▶︎ 高刺激にすると、
卵巣が疲れやすいです。
▶︎ また、低刺激にするほど、
卵巣機能は悪くないです。
④ 卵子の質が下がるリスクを、
少しでも避けたこと
・採卵周期にジエノゲストを使わない事
・連続で毎月の採卵しない事
・採卵周期にボルタレン(ジクロフェナク)
を投与しない事
サプリ類:女性
【 処方目的 】
卵子の質の改善
胚盤胞到達率の改善
着床を促す
流産を予防
① タウリン【処方薬】
▶︎ 胚盤胞到達率の改善の働き
▶︎ フラグメントを減らす働き
▶︎ 着床後の胎児の脳の発育促進
(一部先天性疾患の予防の働き)
② カルニチン【処方薬】
▶︎ 良好胚に育てる働き
▶︎ 着床後の胚・胎児の発育促進
③ ユベラ【処方薬】
▶︎ 血流の改善
▶︎ 抗酸化作用で細胞の老化防止
④ メラトニン【サプリ】
▶︎ 卵子の質を改善する働き
▶︎ 流産を予防する働き
*そのほか、
当院のすべての方が、
葉酸マルチサプリを服用
葉酸マルチサプリは、
ビタミンAを含まないもの
にしましょう。
上記のサプリ類は、
着床後も流産予防のため服用。
サプリ類:男性
【 処方目的 】
精子の質の改善
胚盤胞到達率の改善
① タウリン【処方薬】
▶︎ 胚盤胞到達率の改善の働き
② カルニチン【処方薬】
▶︎ 良好胚に育てる働き
採卵の前周期
採卵の前周期:カウフマン療法
当院のカウフマン療法
育つ卵胞のバラつきを減らす働き
胚盤胞到達率を改善する働き
妊娠率を上げる働き
流産率を下げる働き
採卵周期
採卵法:アンタゴニスト法
卵巣刺激:HMG150 毎日
排卵抑制:ガニレスト
トリガー:ブセレリン+オビドレル
採卵結果・培養結果
採卵数:7
成熟:7
受精:6
胚盤胞:3
▶︎ 良好胚盤胞は、
2個移植して陰性です
移植周期
移植法:ホルモン補充周期
黄体補充:ルテウム400mg 1日2錠
+デュファストン併用
▶︎ 黄体ホルモンの腟坐薬は、
ルテウム1日2回の投与が、
最も妊娠率が高いです。
▶︎ さらに、
ルテウム1日2回+デュファストン
で流産率が下がります。
慢性子宮内膜炎の対策:ファロム
▶︎ 移植周期に、
慢性子宮内膜炎を治療することで、
妊娠率の低下と、
流産率の上昇を防ぎます。
移植数:1
移植結果:妊娠出産
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【論文】ルテウム1日2回が、
最も妊娠率が高い
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【論文】ルテウム1日2回に、
さらにデュファストンを併用すると、
流産率が低下する
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慢性子宮内膜炎の対策、
「ファロム」の働き
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お気軽にお送りください。
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文・イラスト:理事 岩城桃子
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