【母子死亡】瞳孔が開き、死亡する。 | 岩城産婦人科妊活ブログ

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【北海道の不妊治療専門クリニック】
早発閉経、難治性不妊、男性不妊、着床不全、不育症など得意。
患者様のご意見第一、納得できる治療を心がけてます。
[オンライン処方,PFC-FD,ネオセルフ検査,タイムラプス,TESE/PIEZOICSI可能]

 

ぽってり苺 皆様へのお願い ぽってり苺

 


 

【オンライン処方】

 

DHEAメラトニンは再開しました。

 

*現在、メラトニンの、

個数制限はありません

 


 

   

看板持ち ご質問など頂く際に、

匿名」様

匿名希望」様

以外で、

お名前をつけてくださると幸いです。 

 

 

匿名・匿名希望が多く、

過去にご質問頂いた内容が、

わからなくなってしまいます。

 

 

お手数おかけ致しますが、

なんでも良いので、

お名前をつけてくださるよう、

ご協力して頂けると助かります。

 

 

 
 

 

34歳女性妊娠

 

3回目出産で、

不可解なことが続く。

 

 

 

     

 

サムネイル

スーツ 解説を担当致します。

弁護士の、
甲野 裕大(こうの ゆうだい)
です。


【取り扱い分野】

不妊治療分野/離婚分野

・不妊治療クリニック顧問
・凍結胚トラブル
・精子提供、卵子提供
・不妊治療中の離婚
・不倫
など

 

 

  

 今までのまとめ

 

 

昭和50年6月7日 第一子出産(U病院)

昭和52年7月26日 第二子出産(U病院)

 

昭和61年 4月2日 Y病院初診

妊娠19週

妊娠23週相当の大きさ

分娩予定日①:8月27日

 

4月15日

妊娠20週

妊娠25週相当の大きさ

分娩予定日②:7月30日

 

7月21日

午後11時:陣痛が起こる

 

 

7月22日

 

午前1時50分:Y病院 入院

陣痛間隔5分 40秒継続

 

・当直 M医師、S看護師、N看護師

出産前の入院患者は女性Aのみ

 

午前2時11分:分娩監視装置 開始

・2ℓの酸素投与開始

 

午前2時30分:M医師 内診

・胎児心音 良好

子宮口5cm

陣痛間隔5分 40秒継続

 

 

午前3時:胎児心音13-13-13

 

午前3時1分40秒:S看護師に、

分娩監視装置を外したい」と言った。

→ S看護師が陣痛計をはずす

 

 

午前3時40分:胎児心拍13-13-13

陣痛間隔2分 40秒継続

S看護師に内診を断る

→ S看護師は内診をしなかった

 

 

午前4時40分:胎児心拍12-12-12

陣痛間隔2分 45秒継続

S看護師に再度、内診を断る

→ S看護師は内診をしなかった

 

 

午前5時:胎児心音12-12-12

陣痛間隔2分 30秒継続

M医師の内診 子宮口6~7cm

足が頻繁に攣る

 

 

午前6時20分:女性Aが暴れる

尿をしたいとのこと

→ S看護師が導尿して、尿50ml

 

胎児心音計を外したいと言う

→ S看護師が外す

 

内診も拒否する

→ S看護師は内診をしなかった

 

 

午前6時30分:胎児心音12-12-12

午前6時40分:胎児心音12-12-12

 

 

午前6時40分~45分:N看護婦が、

胎児心音を確認できず

 

・M医師とY医師が確認し、

子宮内胎児死亡を診断。

 

 

午前7時:子宮口9cm、

胎児の頭が下降。

 

腹部の緊張、腹痛や出血など、

異常がない

 

・人工破膜で羊水が黄緑に混濁

 

 

午前8時:死亡胎児の分娩

 

午前8時18分:プレショック

血圧81/33 脈拍134

 

午前8時40分:輸血液到着

 

午前9時40分:心肺停止

心臓マサッージ、

ボスミン、ノルアドレナリン

 

  

 

 

 60.心肺停止のまま救急車へ

 

 

⬜︎ 午前9時50分、救急車が到着

 

 

⬜︎ 救急隊は、

都内のB病院へ移送したいと申し出たが、

Y医師は、

救急を要するため距離的にも近い、

J病院へ移送するよう要請した

 

 

⬜︎ 午前10時、

Y医師、M医師、T看護婦、夫が同乗して、

救急車でJ病院と向けて、

出発した。

 

 

⬜︎ 救急車内では、

挿管アンビューバックを使用して、

酸素を投与し

心マッサージを施行しながら、

J病院に向かった

 

 
 

 61.瞳孔が開く

 

 

⬜︎ 午前10時15分、

女性Aは、J病院救急室に入室。

 

 

⬜︎ 心肺停止の状態

 

 

⬜︎ 血沈の2時間値は42。

 

 

⬜︎ 入室後、

心マッサージ、人工呼吸が行われ、

血管を確保して救急薬品が投与され、

心電図モニターが装着され、

さらに静脈切開で、輸血を開始した。

 

 

⬜︎ しかし、瞳孔が開き

光反射が見られなかった

 

   
 

 62.入室45分後、心肺が蘇生

 

 

⬜︎ 午前11時、

心肺が蘇生して、血液循環が再開

 

 

⬜︎ 心電図波形が認められ

血圧も150/80に上がり、

心マッサージを一時中止して、

様子を観察した。

 

 
 

 63.出血が止まらず

 

 

⬜︎ 内診が行われたが、

子宮内の状態は確認できず

性器出血が継続して、

凝固しない状態が続いた

 

 

⬜︎ 間もなく、

心電図上波形不整になり、

徐々に徐脈となって、

心マッサージが再開された

 

 

⬜︎ しかし、

心室細動が起こり、

DCショックを施行したが、

状態は改善されなかった

 

 
 

 64.死亡する

 

 

⬜︎ 午後12時15分には、

光反射も消失して、

心電図も平坦になった

 

 

⬜︎ 手術は無理との判断で、

病棟に転室。

 

 

⬜︎ 午後12時30分、

T教授により、

女性Aの死亡が確認された

 

 
 

 65.輸血量

 

 

⬜︎ 搬送先のJ大病院では、

輸血は800ml行った

 

 
 

 66.解剖

 

 

⬜︎ Y病院のY病院と、

J大病院は、

夫に司法解剖を勧めた

 

 

⬜︎ しかし、夫が反対して、

司法解剖が行われなかった

 

 
 
続きます。
 
解説:弁護士 甲野裕大
甲(きのえ)リーガル法律事務所
  

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文・イラスト:理事 岩城桃子  
 

クローバー今日も皆様のお力になれますようにクローバー

 

 


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