皆様へのお願い
【オンライン処方】
*DHEA・メラトニンは再開しました。
*メラトニンは、
おひとり様3個までとなります。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
高プロラクチン血症と、
抗うつ剤。
病院が言い過ぎ?
女性がしつこい?
前回の記事
今までのまとめ:女性A
【平成15年1月29日】
Z市立病院 精神科
抑うつ神経症の診断
パキシル・デパス・ドクマチール処方
【平成15年2月24日】
毛布にくるまり反応なし。
救急車でZ市立病院へ
お酒とデパス4錠を併用。
翌日退院。
【平成15年11月21日】
Y病院の精神神経科
・プロラクチンを検査実施
・女性Aが会計に苦情を入れるが、
医師が対応して支払って帰宅。
【平成15年12月3日】
Y病院の精神神経科
・プロラクチン114ng/mlで、
産婦人科の受診を指示される。
・女性Aが前回の会計の苦情を入れる。
▶︎ 医事課にトラブルになるからと、
返金する。
【平成15年12月5日】
Y病院の産婦人科
・プロラクチン172ng/ml
【平成15年12月5日】
Y病院の産婦人科
・プロラクチン18.9ng/ml(正常)
▶︎ 「下垂体腺腫か、抗うつ剤の副作用か、
判断して下さい」と精神科に御返事。
【平成16年1月6日】
区民健診
・プロラクチン41.5ng/ml
【 ※平成16年1月9日※ 】
頭痛を理由にY病院の精神神経科へ
A医師に伝えたこと
・頭痛で2年苦しい。
・デパスが身体に合わず辛い。
・3日前のプロラクチンが高い。
・頭痛で受診したのに、
うつ状態と言われてショックだった。
A医師は、頭痛の原因を調べる為に、
脳外科の受診を指示。
▶︎ 早くMRI検査を受けたいから、
早く精神科で予約してほしいと、
会計せず粘る女性A。
▶︎ 脳外科の先生が決めることと伝えるが、
女性Aが納得しない為、
精神科からMRIを依頼。
【平成16年1月14日】
Y病院 脳外科 受診
【平成16年1月16日】
頭部 MRI
【平成16年1月21日】
Y病院 脳外科 受診
・MRI異常なし
・「緊張型頭痛」の診断
・精神科に、ストレスと考えられ、
脳外科でも経過観察しますと返事。
【平成16年1月30日】
・診察予約と受付の時間をすぎて到着
・MRIの結果だけを伝える事だけとなっていたが、
どうしたら良いかと診断名をずっと聞き、
A医師から「人格障害」と言われる。
【平成16年2月4日】
1回目の話し合い
女性A、父D、A医師、E院長
女性Aと、A医師は、
それぞれ資料を作成した。
39.女性Aの資料
【 2回目の女性Aの文書の内容 】
・1月30日の診療で、
「もう来なくていい。帰りなさい。」
という発言は、
医師として、
配慮に欠けるのではないか。
・女性Aの、
生活歴等をどの程度知っているのか、
生活歴の問診の有無。
・「うつ病と人格障害」とした、
診断根拠を再度伺いたい。
・人格障害という言葉を撤回していただきたい。
40.第二回目の話し合い
⬜︎ 2月18日、第2回目の話し合いで、
Y病院の応接室で、
女性A、父D、
女性Aの妹のN医師、
Y病院の精神科のA医師、
Y病院のE副院長らが出席した。
⬜︎ この日も、
1月9日、1月30日についての、
話し合いが行われた。
41.A医師回答:「帰りなさい」
⬜︎ この話合いでは、
A医師が作った、
「質問事項へのお答え」
というタイトルの文書が、
出席者に配布された。
【 A医師の作成したお答えの文書 】
⬜︎ 「もう来なくていい。帰りなさい。」
との発言についてのお答え。
・1月30日には、
内界への深入りは危険と判断して、
精神内界に踏み込まない面接をしました。
・治療者として、
より深刻な状況になることを、
避ける義務があると感じました。
・そのため、敢えて治療的に、
深みにはまることを回避する言動
をとりました。
・しかし、この時点でご本人の中に、
依存欲求が高まっており、
突き放されたように感じられたのでしょう。
・もしも、このときに、
優しい言葉かけをして、
ご本人の辛さを引き出すような面接をしたら、
状況はもっと悪くなっていたと考えます。
42.A医師回答:生活歴を聞いたか
【 A医師の作成したお答えの文書 】
⬜︎ 女性Aの生活歴や、
問診の有無についてのお答え
・生活歴は、
まだお聴きしておりません。
・それは、前回にも申し上げたように、
生活歴も含めて掘り起こすことが、
ご本人の過去の
感情体験(寂しさ、辛さ、怒り)を、
刺激することなって、
治療的ではないと判断したからです。
・ご本人にも、
治療に入ることの危険性を、
十分に説明いたしました。
43.A医師回答:鬱の診断根拠
⬜︎ 「うつ病」の診断根拠のお答え
・『うつ病』は、
ご本人の抑うつ的な様子と、
頭痛などの身体症状から、
前主治医が診断したものと思われます。
44.A医師回答:人格障害の診断根拠
⬜︎ 「人格障害」の診断根拠のお答え
・些細なことで感情的になる。
・過去に過量服薬などがあり、
衝動コントロールが不良。
・激しい怒りの感情を持っていて、
それが「行動爆発」という形を
取ることもある。
・表面的には、
何とか取り繕うとしておられますが、
心の奥に深い空虚感(絶望感ともいえるでしょう)
があると推察された。
これらから診断しました。
45.A医師回答:撤回について
⬜︎ 人格障害を撤回してほしい事へのお答え
・人格障害ということは、
それだけ大変な人生を送ってきた
ということです。
・様々な怒りや頼りたい気持ちを、
じっと我慢してきた結果、
そのようになってしまった
と解釈しております。
・従って、『人格障害』とは、
ご本人の生きてゆく大変さを考えた上で、
診断した病名で、
医師としても、
安易につけた病名ではないので、
撤回はいたしません。
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