皆様へのお願い
【オンライン処方】
＊DHEA・メラトニンは再開しました。
＊メラトニンは、
おひとり様3個までとなります。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
20歳の頃に、
妊娠6ヶ月で中絶。
29歳、31歳の時に体調不良。
前回の記事
解説を担当致します。
弁護士の、
甲野 裕大(こうの ゆうだい)
です。
【取り扱い分野】
不妊治療分野/離婚分野
・不妊治療クリニック顧問
・凍結胚トラブル
・精子提供、卵子提供
・不妊治療中の離婚
・不倫
など
前回までのまとめ
⬜︎ 20歳頃、妊娠6ヶ月で中絶。
【29歳(平成2年)】
6月20日
2週間出血が続き医療センター受診。
▶︎ 診断：機能性出血
▶︎ 白血球やや高い、真菌陽性
6月21日
腹痛で救急車で搬送。
▶︎ 白血球やや高い
▶︎ 卵管・卵巣に嚢胞性腫瘤
▶︎ 子宮外妊娠は否定
【31歳(平成4年)】
腹痛・嘔吐・下痢などで近医に1泊入院。
翌月、腹痛で医療センター受診。
▶︎ 38.7度の発熱・白血球数が高い
▶︎ クラミジア抗体IgA,IgG 陽性
カンジダ 陽性
▶︎ 夫婦にクラリス処方
▶︎ 再検査を指示していたが、
受診に行かなかった
15.再度、腹痛・嘔吐・下痢
⬜︎ 平成5年4月10日朝から、
女性A(当時32歳)は、
腹が張る感じ、腹痛があった。
⬜︎ 同日夜ころから嘔吐、下痢が続いた。
⬜︎ 翌11日午後7時50分ころ、
国立医療センターの急患室を受診した。
16.医療センターの受診
⬜︎ しかし、
受診時は、腹痛も下痢も軽快しており、
レントゲン写真でも、
小腸ガスは見られなかった。
⬜︎ 急性腸炎の疑いで薬の処方を受け、
症状が軽快しないときは、
平日の外来を受診するよう指示されたが、
その後、女性Aは受診することはなかった。
17.妊娠を望んで大学病院へ
⬜︎ 平成5年10月7日、
女性A(当時33歳)は、
妊活について相談したいと思って、
K大学病院を受診した。
⬜︎ K大学病院には、
平成6年5月30日まで数回通院した。
18.カンジダとGBS陽性
⬜︎ このとき、女性Aは、
外性器のかゆみと、
白色の帯下(おりもの)があると伝えた。
⬜︎ ただ、内診では外陰部に、
特に異常は見られなかった。
⬜︎ クラミジア・トラコマティスと、
結核菌の培養検査は、
陰性だった。
⬜︎ しかし、膣分泌物(おりもの)の、
カンジダアルビカンス培養は陽性だった。
⬜︎ さらに、
溶血性レンサ球菌(GBS)が陽性、
だった。
⬜︎ 乳酸桿菌(ラクトバチルス)も、
陽性反応だった。
＊GBSは、
妊娠したら治療しなければならない。
＊ラクトバチルスは常在菌で良いもの。
19.不妊症検査の通院
⬜︎ K大学病院では、
基礎体温をつけて、
不妊検査をするよう言われた。
⬜︎ しかし、女性Aは、
家庭の事情から通院を断念した。
20.人間ドック
⬜︎ 平成8年4月26日、
女性Aは、いわゆる人間ドックを受けた。
⬜︎ 乳房触診で乳腺症の疑いを指摘されたが、
婦人科内診・婦人科細胞診では、
異常所見はなかった。
⬜︎ 平成9年7月3日の人間ドックでも、
同様の結果だった。
21.Y医院の初診と問診票
⬜︎ 平成9年10月24日、
女性Aは、Y医院を初診で受診。
⬜︎ 診療に当たったのはC医師。
⬜︎ 女性Aは、
問診票の「主な受診理由」について、
【不妊】
【下腹痛】
【おりもの】
【かゆみ】
【不正出血】
の項目に丸をつけた。
⬜︎ また、問診票に、
「卵そうがはれたり、
卵管がはれたことがあります」
などと記入して、
C医師が、この部分に、
「医療センター」と付け足して記入した。
⬜︎ また、結婚30歳と記入し、
C医師が、
「避妊期間(-)」と付け足して記入。
⬜︎ さらに、妊娠歴の欄に、
妊娠1回・人工流産1回、
初回時20歳、
「分娩の形で、出血多量で10日位入院」
と記入して、
C医師が「6ヶ月」と付け足して記入。
⬜︎ 病歴については、
産婦人科的病気を「有」に丸をつけて、
「現在乳腺症」
「子宮コウクツ(後屈)といわれたことがあります」
と記入した。
⬜︎ 初診時の主な訴えは、
子供を産みたいというもので、
クラミジア感染症の既往については、
とくに話をしなかった。
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今日も皆様のお力になれますように
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