皆様へのお願い
【オンライン処方】
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お申し込みいただけません。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
逆子の胎児と、
前期破水のリスク、
臍帯脱出のリスクがあった妊婦。
前回の記事
解説を担当致します。
弁護士の、
甲野 裕大(こうの ゆうだい)
です。
【取り扱い分野】
不妊治療分野/離婚分野
・不妊治療クリニック顧問
・凍結胚トラブル
・精子提供、卵子提供
・不妊治療中の離婚
・不倫
など
前回までのまとめ
⬜︎ 昭和42年、第二子妊娠
出産予定日：昭和43年2月23日
通院先：国立Y病院
⬜︎ 昭和43年1月 M医師からの指示
「逆子で、
早期破水しやすく、
さらに臍帯脱出になるかも。
臍帯脱出は胎児が危険になるから、
早期破水したら、
昼夜問わず病院に来て。」
⬜︎ 予定日の5日前 【2月18日】
4:00 就寝中に早期破水
4:25 国立Y病院に着く
・O助産師に、
M医師の指示を伝える。
・O助産師が診察。
・陣痛がなければ、
臍帯脱出の可能性はないものと考え、
病室で待機を指示。
13.お腹の張り・羊水流出
⬜︎ そして、O助産婦は、
午前6時の検温時と、
午前7時ごろの配膳時に、
妻Aに様子を尋ねた。
⬜︎ 妻Aからは、
腹部が張るとの訴えと、
羊水の漏出がとまらない
という訴えはあった。
⬜︎ O助産婦は、
特に異常はないものと判断した。
14.N看護師に引き継ぎ
⬜︎ O助産婦は、
その後午前8時25分ごろ、
N看護婦（助産婦の資格も持つ）に、
引継をした。
⬜︎ また、内診するために、
妻Aを分娩室に入れた。
⬜︎ その際、N看護婦は、
O助産婦から妻Aの症状を聞き、
コルポイリンテル(水漏出を防ぐ器具)と、
M医師が診察する時に必要な器具類を用意した。
15.臍帯脱出していた
⬜︎ そして、
O助産婦が内診したところ、
子宮口が二指開大しており、
臍帯脱出の疑いを持った。
⬜︎ 続いて内診したN看護婦が、
臍帯脱出を確認した。
16.心音が微弱
⬜︎ 胎児心音を確めると、
100前後の微弱なものとなっていた。
⬜︎ そのため、直ちに胎児のために、
妻Aに酸素吸入を開始した。
17.M医師が駆けつけ診察
⬜︎ 午前8時40分過ぎごろ、
同病院の庶務当直を通じて、
同病院の構内宿舎にいた、
M医師にこの状況を伝えた。
⬜︎ M医師は、
たまたま前夜、他の出産に立会い、
さらに、当日は日曜日でもあったので、
就寝中であったM医師が、
連絡を受けてから約10分後、
午前8時50分ごろ分娩室に入った。
18.死亡
⬜︎ 内診した結果、
臍帯の拍動を触知せず、
胎児心音も聴取不能で(消えていて)、
子宮内胎児死亡と診断した。
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今日も皆様のお力になれますように
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