皆様へのお願い
【オンライン処方】
*DHEAは再開しました。
*現在、メラトニンのみ欠品してます。
お申し込みいただけません。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
前回の記事
前回までのまとめ
前回は、
「早急に病院へ行って、
現在の詳しい状態を知るために、
検査からまず始めましょう」
とご説明いたしました。
よもぎ蒸しに、
医学的な効果がないことも、
お伝えしました。
必要な検査
⬜︎ 血液検査【ホルモン値含む】
⬜︎ エコー検査
⬜︎ 精液検査
⬜︎ 子宮鏡検査
⬜︎ 卵管造影検査
必要に応じて、
上記のものを主に行います。
まずは、
ホルモン値について解説します。
①ホルモン値の確認
① ホルモン値など血液検査
血液検査では、
一般生化学と呼ばれる、
肝臓の機能、腎臓の機能など、
健康診断で見るような項目を調べます。
また、他にも、
性感染症の検査を必ず行います。
これらは女性だけではなく、
男性も必ず受けましょう。
次に、不妊症の検査では、
各ホルモン値を調べますが、
特に女性の場合は、
定期的に・頻繁に調べます。
ホルモン値の検査【AMH】
⬜︎ AMH:卵子の残り数の目安
【 基準値 】
正常:1〜8
▶︎ 人間は、生まれた時に、
すでに人生の卵子の数が決まっていて、
胎児の時に最も数が多く、
生まれてからは減る一方です。
▶︎ 自然に増える事はありません。
▶︎ ご年齢を重ねるとともに、
卵子のもとの細胞の数が減少して、
卵子の残り数が0に近くなると、
無月経や無排卵になり、
やがて、閉経します。
▶︎ 残りの卵子の数が少なければ、
AMHは低くなります。
▶︎ AMHが1を切ると、
早めに体外受精を行う事が推奨され、
AMHが0.5を切ると、
より急ぎます。
ご年齢の平均値
ご年齢の平均値と比較して、
下回っているときに、
「異常」「基準より低い」
とご心配される方がいらっしゃいます。
しかし、
年齢の平均の数値より下回っていたら、
AMHが低い、
という事ではありません。
例えば
35歳の方の場合、
「AMHの平均がおよそ2.5なのに、
検査でAMHが1.5だった」
としても、
AMH1.5は低くないです。
正常範囲内です。
✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
ブログ、コメントなどで、当院がお答えする内容は、あくまでもお話をいただいた情報に基づいた一般的な見解をお示しするもので、実際の診察(セカンドオピニンオンを含む。)ではありません。
直接医師と対面しての診察、検査を行なっていないため、お伝えした内容の正確性を保障するものでは全くありませんので、予めこの点を十分ご理解ください。
当院の医師の診察(セカンドオピニオン含む。)をご希望の方は、恐れ入りますが電話やメール等での診察は行っておりませんので、ご来院をお願いいたします。
また、当院でのオンライン処方をご利用の方も含め、メールやメッセージで直接のご相談をいただいた場合、当ブログでご回答が可能な範囲の内容を当ブログで取り扱わせていただく以外は、個別のご相談ご回答に応じることはできかねますので、予めご了承ください。
(メールやメッセージでご相談をいただいても個別のご相談に対してメールやメッセージでの回答は行っておりませんのでご注意ください。)
✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚✽.。.:*・゚
当ブログの内容には細心の注意を払っておりますが、当ブログの内容はあくまでも投稿時点における研究発表の内容や、医療水準に基づいて記載しているものであり、内容について将来にわたりその正当性を保障するものではありません。
当ブログの内容の利用はブログをご覧になられる皆様の責任と判断に基づいて行って下さいますようお願い申し上げます。
上記利用に伴い生じた結果につきまして、当院はその一切の責任を負いかねますので、予めご了承下さい。
実際に、お身体のことで、ご体調などについてのお悩み、お困りのことなどございましたら、必ず、専門の医療機関を受診の上、医師の診察を受けていただきますようお願い申し上げます。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
当ブログの内容、テキスト、画像等にかかる著作権等の権利は、すべて当院に帰属します。
当ブログのテキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
医療法人社団 岩城産婦人科
北海道苫小牧市緑町1-21-1