皆様へのお願い
【オンライン処方】
＊DHEAは再開しました。
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お申し込みいただけません。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
【 産婦人科関連の裁判 】
中絶の期限を過ぎたが、
中絶を希望する16歳の少女。
生まれたこどもを医師が、
冷房のきいた部屋で放置。
前回の記事
解説を担当致します。
弁護士の、
甲野 裕大(こうの ゆうだい)
です。
【取り扱い分野】
不妊治療分野/離婚分野
・不妊治療クリニック顧問
・凍結胚トラブル
・精子提供、卵子提供
・不妊治療中の離婚
・不倫
など
前回までのまとめ
⬜︎ 女性S(16歳)と男性T(17歳)が、
結婚前提ではない交際で、
妊娠した。
⬜︎ 女性Sは、家族には伝えなかった。
⬜︎ 中絶を希望して、
産婦人科の病院へ受診。
⬜︎ 昭和55年10月7日に初診で、
そのまま入院し、
10日間、
ラミナリア(子宮頸管を広げる器具)使用、
分娩誘発剤のアトニンを投与。
⬜︎ 10月17日に未熟児を出産。
⬜︎ 体重を測らず、保育器にも入れず、
タオルでくるみ、
冷房のきいた室内に放置。
(女性Sと同室)
⬜︎ 同日の夕方、女性Sは退院したが、
子どもは同じ状態で放置。
⬜︎ 2日後の10月19日、
子ども死亡。
⬜︎ 10月20日、
男性Tを病院に呼び、
子どもの死体を入れた段ボールを渡し、
バレないように、
深く埋めるよう指示。
16.医師の提案を受ける
⬜︎ 交際相手の男性Tは、
医師Aの指示にうなずいた。
⬜︎ 死体を引き取った交際相手の男性Tは、
同日の夜に、
死体を埋める場所について、
友人Yと相談した。
⬜︎ 友人Yの意見を踏まえて、
他人の土地に埋めるよりは、
自分の家の土地に埋めた方がよいと考え、
自家の畑に埋める事にした。
17.友人達に協力してもらう
⬜︎ 医師Aに指示されたとおり、
穴を深く掘って埋めるために、
友人Ｙに同行を求めた。
⬜︎ 死体を引き取った翌日、
10月21日午後9時ころ、
男性Tは、
出産した本人の女性S、
友人Y、
他に男友達2名と、
女性Sの女友達3名、
合計8名で死体を埋める事にした。
18.豚小屋前で死体を埋める
⬜︎ 豚舎前の畑の農道脇に、
深さ80センチの穴を堀った。
⬜︎ その穴に、
死体の入った段ボール箱を置いた。
⬜︎ 段ボールの上から木箱をかぶせ、
土を覆い、
その上に石二個を乗せて、
死体を埋めた。
19.警察に発覚、カルテを再作成
⬜︎ その後、
この件が警察等に発覚した。
⬜︎ 警察にバレた後にすぐ、
医師Aは、
中絶の事実を隠して、
自然早産の体裁をとるべく、
昭和55年10月16日付で、
カルテを作り直した。
＊出産前日の日付
⬜︎ 診断時(10月7日)から、
作成した当初のカルテは破り捨てた。
20.看護師の供述でまた作成し直す
⬜︎ その後、
看護師が警察で、
「女性Sの初診日は10月8日」
と供述した。
⬜︎ すると次は、
医師Aは、
この供述に合わせるため、
10月8日付のカルテを、
さらに作成し直した。
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今日も皆様のお力になれますように
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