【前置胎盤・癒着胎盤】出血が17ℓを超える | 岩城産婦人科妊活ブログ

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【北海道の不妊治療専門クリニック】
早発閉経、難治性不妊、男性不妊、着床不全、不育症など得意。
患者様のご意見第一、納得できる治療を心がけてます。
[オンライン処方,PFC-FD,ネオセルフ検査,タイムラプス,TESE/PIEZOICSI可能]

 

ぽってり苺 皆様へのお願い ぽってり苺

 


 

【オンライン処方】

 

DHEAは再開しました

  

現在、メラトニンのみ欠品してます。

お申し込みいただけません。

 


 

   

看板持ち ご質問など頂く際に、

匿名」様

匿名希望」様

以外で、

お名前をつけてくださると幸いです。 

 

 

匿名・匿名希望が多く、

過去にご質問頂いた内容が、

わからなくなってしまいます。

 

 

お手数おかけ致しますが、

なんでも良いので、

お名前をつけてくださるよう、

ご協力して頂けると助かります。

 

 

   
 

 

産婦人科医師1人の、

総合病院

 

 

全前置胎盤と、

癒着胎盤穿通胎盤で、

帝王切開。

 

 

胎盤を剥がしたら、

総出血量が、

10分間2000ml出血

その後さらに、

12000mlを超える。

 

    

 

 

 

サムネイル

スーツ 解説を担当致します。

弁護士の、
甲野 裕大(こうの ゆうだい)
です。


【取り扱い分野】

不妊治療分野/離婚分野

・不妊治療クリニック顧問
・凍結胚トラブル
・精子提供、卵子提供
・不妊治療中の離婚
・不倫
など

 

  

 手術日の事実(12月17日)

 

 

⬜︎ 執刀:Y医師【産婦人科】

⬜︎ 助手:D医師【外科】

⬜︎ 麻酔:E医師【麻酔科】

⬜︎ 助産師:F助産師・L助産師

 

 

< 14:26 >

帝王切開 開始

血圧 80強-40

脈拍 120

 

 

⬜︎ 腹壁切開で子宮表面を見ると、

本人の足側に、

静脈が網目状に走行

(静脈の太さは、

男性の手の甲の静脈くらい)

 

 

⬜︎ 胎盤付着部を避けて、

右寄りにU時切開

 

 

< 14:37 >

女児3000g 娩出

 

ここまで

血圧 90~100/50~55

脈拍 100〜120

出血量 正常範囲内

意識明瞭・会話可能

 

 

⬜︎ 外科D医師が、

子宮切開部を筋肉ごと、

ぺアンで挟んで止血

 

 

< 14:40 >

 

血圧 100/50

脈拍 110

 

 

⬜︎ 子宮収縮剤を筋肉注射。

 

⬜︎ 胎盤剥離の為、

臍帯を引っ張るが、

子宮内壁と胎盤がいっぺんに、

持ち上がる

 

 

⬜︎ 麻酔科E医師 パンピング開始

 

 

< 14:45 >

 

血圧 80/40

脈拍 115

 

⬜︎ マッサージ、用手剥離、

最後にはクーパーで削ぐ・切開する

 

 

< 14:50 >

10分かけて胎盤が剥がれた

出血量2000ml

血圧 80弱/40弱

脈拍 110

 

* 胎盤は、

子宮後壁・前壁に付着していた。

 

 

< 14:55 >

総出血量 2555ml

血圧 50弱/30弱

脈拍 110

 

 

< 15:00 >

用意したMAP5単位 投与

ノルアドレナリン投与

血圧 70弱/30

 

 

< 15:05〜15:10頃 >

総出血量 7675ml

血圧 40弱/20弱

酸素量 2ℓ→6ℓ

 

・MAPの到着を待ち、

子宮全摘をする事に変更

 

病院内で採血を始めて、

血液を集め始める

 

・麻酔科医と外科医が、

応援の医師について判断を求めるが、

Y医師はいずれも否定

 

 

< 15:10 >

血圧 約80/40弱

MAP 10単位追加発注 ①

 

 

< 15:15 >

血圧 60弱/30弱

 

 

< 15:25 >

アドレナリン持続投与 開始

 

 

< 15:27 >

血圧 60弱/20弱

 

 

< 15:30 >

MAP 10単位追加発注 ②

 

・G院長が、

出血量5000ml以上ある患者がいる

と聞き、心配して手術室へ。

 

 

< 15:35 >

総出血量 8475ml

出血性ショック

全身麻酔・気管挿管

 

 

< 15:45 >

G医師 手術室に到着。

「外科部長のP医師を呼ぶか」問う

Y医師は大丈夫と返答

 

・照射濃厚血小板20単位

追加発注③

 

 

< 15:50 >

血圧 50弱/20弱

 

・新鮮凍結血漿80mlを10パック

追加発注④

 

 

< 15:55 >

血圧 60前後/30前後

総出血量 9605ml

・ミラクリット50万単位 投与

 

 

< 16:00 >

院内職員で集めた血液(Rh+ A型)が、

3000ml手術へ運ばれる

使用せず

 

 

< 16:05 >

血圧 60前後/30前後

総出血量 1万1075ml

 

 

< 16:15 >

血圧 60前後/30前後

総出血量 1万2085ml

 

    

 

 90.血液センターから輸血到着

 

 

⬜︎ 午後4時20分に、

血液センターから、

MAP20単位が到着した。

 

*MAP:輸血製剤。濃厚赤血球。

 

 

⬜︎ 午後4時30分、

Y医師は、

到着したMAPを投与

 

 
 

 91.輸血で血圧が上昇

 

 

⬜︎ 輸血した午後4時30分以降に、

血圧は急上昇した

 

 

【 血圧 】

⬜︎ 午後4時30分 60強/30強

⬜︎ 午後4時35分 100弱/50弱

 

 

【 脈拍】

⬜︎ 午後4時30分 約120

 

   
 

 92.子宮摘出を開始・血圧上昇

 

 

⬜︎ 午後4時35分、

Y医師は、子宮摘出に移行

 

 

【 血圧 】

午後4時40分 約120/60弱

 

【 脈拍 】

午後4時40分 約140に上昇

 

 

⬜︎ しかし、女性Bの血圧は、

午後4時45分ころから下降を開始

 

 

【 血圧 】

午後4時45分 約110/約60

 

午後4時50分 100強/60弱

 

午後4時55分 90弱/40強

 

 
  

 93.摘出中も出血が増え続ける

 

 

⬜︎  午後5時18分〜午後5時22分には、

総出血量は、

少なくとも1万7055ml

になった。

 

 
 
続きます。
 
解説:弁護士 甲野裕大
甲(きのえ)リーガル法律事務所
  

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文・イラスト:理事 岩城桃子  
 

クローバー今日も皆様のお力になれますようにクローバー

 

 


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ルテウム、 

ウトロゲスタンは、

再開しました。

 

 

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