皆様へのお願い
＊現在、DHEAとメラトニンは欠品してます。
お申し込みいただけません。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
前回の記事
院長の回答 前回の続きですね。情報まとめ
⬜︎ ご年齢：44歳(もうすぐ45歳)
⬜︎ 治療内容：1年以上前に体外受精を卒業。
今は不妊治療はしていない。
【血液検査・卵巣機能】
⬜︎ AMH：不明
⬜︎ FSH：74.4
⬜︎ LH：不明
⬜︎ E2：15.9
⬜︎ P4：0.2
⬜︎ お悩み：月経不順
→ 不妊治療は卒業したが、
月経不順で受診し、
デュファストン＋ プレマリンの処方。
しかし、それでも、
2月に生理が来ず、
さらにデュファストンを1週間処方。
しかし、
デュファストンを服用しても生理が来ず。
＊血液検査(FSH.LH.E2)を検査
閉経なのか不安。
薬を変更すれば、改善するか。
妊娠の可能性はあるか。
骨粗鬆症などの不安。
⬜︎ 具体的な治療や妊活：自然に任せる形。
積極的な治療は、
今は行っていない。
骨密度低下の予防
誰しも、いつかは閉経するので、
閉経は避けられません。
そこで、対策としては、
いくつかあります。
大きく分けると、
日常的に気をつける事と、
治療として病院で行う事と、
2種類あります。
①閉経前の生活
① 閉経前の生活を健康的に送る
バランスの良い食事を心がけ、
タンパク質を積極的に摂ります。
骨には、
主に、動物性が良いと言われています。
また、適度な運動を行い、
毎日少量で良いので日光を浴びます。
骨には「荷重(かじゅう)が良い」
と言われています。
体重や姿勢の保持などで、
骨・骨格筋に重さが加わり、
骨の形成や、筋肉をつくる事を、
促進すると言われています。
このように、
閉経前から、全体的に、
なるべく骨密度に気をつけた生活を、
送りましょう。
②閉経前後・閉経後の生活
閉経が近くなったら、
より一層気をつける必要があります。
バランスの良い食事、
適度な運動、
日光にあたる事、
ビタミンDのサプリ服用も良いでしょう。
③骨密度の測定
特に、閉経前後から、
定期的に骨密度を測定する事
も良いでしょう。
そこで、
病的な骨密度の低下が見られれば、
医師が薬剤の使用も検討します。
④ステロイドの服用を避ける
ステロイド剤は、
骨密度の低下や骨粗鬆症の副作用が、
有名です。
なんらかの疾患で、
「プレドニゾロン」
「プレドニン」
などの、
ステロイド剤を使用する方もいます。
閉経前ではなくても、
ステロイド剤の使用で、
骨への影響は大きいです。
そのため、
ステロイド剤を開始する際は、
骨に対する予防・対策を行ったうえで、
投薬を開始します。
特に、閉経前後は、
骨密度がガクンと低下するので、
閉経前後に、
ステロイドを服用すると、
かなり骨粗鬆症になりやすいです。
続きます。文・イラスト：理事 岩城桃子
今日も皆様のお力になれますように
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