皆様へのお願い
＊現在、DHEAとメラトニンは欠品してます。
お申し込みいただけません。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
前回の記事
はい、不育症検査は受けました。
シロッカー術の為の入院で、
術後もお腹の張りや炎症もなく
頸管長も4cm維持できている為、
退院となりました。
前回早産だった為、
今回は早めにシロッカー術を、
して流産を予防しようとの話でした。
4ヶ月は空けると言うことですね！！
4ヶ月後の状態を見て
また受診させて頂きますm(*_ _)m
院長の回答 
前回の続きですね。情報まとめ
⬜︎ 第二子の不妊治療中。
⬜︎ 不育症の診断。
不育症検査は実施済み。
⬜︎ 前回、体外受精で妊娠後、
子宮頸管無力症になる。
⬜︎ 妊娠14週-15週で、
1週間入院し、
シロッカー術を受ける。
＊シロッカー術：子宮頸管を縛る手術の術式
⬜︎ 退院3日目に、
妊娠15週で破水し、
羊水がほぼ空に。
⬜︎ 妊娠16週で、
諦めざるを得ない状態になり、
分娩する。
⬜︎ 絨毛検査(胎児の染色体検査)は、
行っていない。
⬜︎「絨毛膜羊膜炎が進んでいた」
と説明を受ける。
子宮頸管長と早産・流産
子宮頸管の長さと、
早産・流産のリスク、
安静や治療の目安についてです。
⬜︎ 40㎜以上
正常な子宮頸管の長さ。
⬜︎ 35〜25㎜
なるべく安静が良い。
入院してベッド上安静もおすすめ。
特に、流産・早産の経験があれば、
(子宮頸管無力症の経験があれば)
より入院での安静が推奨。
⬜︎ 25㎜未満
危険な子宮頸管の長さ。
即入院でベッド上安静が必要。
⬜︎ 15㎜未満
1週間以内(目安)に、
胎児が出てきてしまう状態。
シロッカーが刺激になる事も
シロッカー術や、
マウドナルド術など、
子宮頸管を縛る手術が引き金となり、
流産・早産を、
引き起こす事もあります。
手術で破水の可能性
手術前まで順調で、
子宮頸管無力症が起きていなくても、
手術が刺激となって、
手術後に子宮頸管無力症が起きて、
子宮頸管が広がってきて、
破水や、流産・早産に至る、
という事ですね。
お聞きした流れをお聞きすると、
状態や日数から、
手術との関係も考えられる
と思います。
次回以降どうすべきか
妊娠後に、
子宮頸管を縛るのではなく、
妊娠前に、
子宮頸管をシロッカー術で縛る事が、
良いと思います。
「体外受精をされている」
という事なので、
胚移植前に先に、
シロッカー術をしておくと良い
という事ですね。
シロッカー術
早産・流産予防の、
子宮頸管を縛る手術。
「シロッカー術」とは？
「マクドナルド術」との違いも解説。
文・イラスト：理事 岩城桃子
今日も皆様のお力になれますように
オンライン処方のお申し込みはこちら
ルテウム、
ウトロゲスタンは、
再開しました。
市区町村までの住所など省略された入力は、
処方が出来ない場合があります。
２回目以降もこのフォームからのご利用をお願いします。
問診票は順次新しくなるため、
古いものは使えません。
wordpress@iwaki-sanfujinka-blog.com
よりメールが届きますので受信設定で迷惑フィルターの解除をお願いします。
※送信専用のメールアドレスです。
受信はできません。
求人情報 
質問はこちらからも受付中
haibaiyoshi@gmail.com
✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ
ブログ、コメントなどで、当院がお答えする内容は、あくまでもお話をいただいた情報に基づいた一般的な見解をお示しするもので、実際の診察（セカンドオピニンオンを含む。）ではありません。
直接医師と対面しての診察、検査を行なっていないため、お伝えした内容の正確性を保障するものでは全くありませんので、予めこの点を十分ご理解ください。
当院の医師の診察（セカンドオピニオン含む。）をご希望の方は、恐れ入りますが電話やメール等での診察は行っておりませんので、ご来院をお願いいたします。
また、当院でのオンライン処方をご利用の方も含め、メールやメッセージで直接のご相談をいただいた場合、当ブログでご回答が可能な範囲の内容を当ブログで取り扱わせていただく以外は、個別のご相談ご回答に応じることはできかねますので、予めご了承ください。
（メールやメッセージでご相談をいただいても個別のご相談に対してメールやメッセージでの回答は行っておりませんのでご注意ください。）
✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ✽.｡.:*・ﾟ
当ブログの内容には細心の注意を払っておりますが、当ブログの内容はあくまでも投稿時点における研究発表の内容や、医療水準に基づいて記載しているものであり、内容について将来にわたりその正当性を保障するものではありません。
当ブログの内容の利用はブログをご覧になられる皆様の責任と判断に基づいて行って下さいますようお願い申し上げます。
上記利用に伴い生じた結果につきまして、当院はその一切の責任を負いかねますので、予めご了承下さい。
実際に、お身体のことで、ご体調などについてのお悩み、お困りのことなどございましたら、必ず、専門の医療機関を受診の上、医師の診察を受けていただきますようお願い申し上げます。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
当ブログの内容、テキスト、画像等にかかる著作権等の権利は、すべて当院に帰属します。
当ブログのテキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
医療法人社団 岩城産婦人科
北海道苫小牧市緑町1-21-1
